前回記事の続きです。
燃調が薄い原因。
以前、2次エアを吸い込んでいたパイロットスクリュー部は、Oリング他スクリュー一式(ワッシャー、スプリング含む)を交換しています。
まだ、それ以外にも考えらえる原因は??
もしかしてジェット類?
<メインジェット、スロージェットの交換>
今まで何度もMJ,SJ他 キャブボディ側通路もキャブクリーナーを吹いて、エアブローもやっています。
が、MJもSJも目視で穴が開いていたので、いつも使っているヤマハの強力な漬け込みタイプのキャブクリーナーを使用していませんでした。
ジェットの穴が、長年徐々に蓄積したワニスで狭くなっている??
可能性は少ないとは思いますが、どうせキースターの燃調キットもあることだし、メインジェット(#112.5)、スロージェット(#12.5)をキースターのジェットに交換しておきます。
<インシュレーター(インエークマニホールド)の交換>
今までもインシュレーターからの2次エア吸い込みを疑い、パーツクリーナーを吹きつけて吸込みを調べましたが、吸込みはありませんでした。
吸込みはなさそうでしたが・・
( *゚ェ゚)ン?
画像ズーム・アップ


亀裂が入ってるやん! Σ(´д`;)
このインシュレーター、2017年2月に交換したものなので、まだ8年しか経ってないやん。
なんちゅう根性なしのパーツや! (`ε´)ぶーぶー
このパーツも新品をストックしていたので、予防保守的に交換しときます。
↓ はずしたインシュレーター。
側面にヒビ割れ(亀裂)。
シリンダー合い面側は、大丈夫。↓
キャブの差込側も大丈夫。↓
まだ大丈夫そうですが交換します。 古い方は、もしもの時のために捨てずにストックしときまひょ。(^^;
シリンダー側には、新品のOリングを取り付け、合い面には薄くスレッドペーストを塗って組みつけました。
旧インシュレーターを取りはずす際、インシュレーターのニップルに差し込まれていたAI(エアインダクション)システムのバルブにのびるホースが固着していたのか、手でひっぱってもびくともせず。
ニップルとホースの隙間にマイナスドライバーを差し込んで、グリグリしながらCRCを吹いて、「おりゃあああ」と引っ張ってもダメ・・(;´Д`)
仕方なくプライヤーでホースをつかみ、グリグリしながら思いっきりひっぱって なんとか引き抜けましたが・・・。
ただでさえ経年劣化していたホース。 ちょっとやっちゃったかも・・。(´;ω;`)
この日最後の作業項目です。
<油面高の調整⇒実油面高合わせ>
前回は、H寸法(フロートチャンバーとキャブ本体の合わせ面~フロート最上部高の寸法)をメーカー規定値の13mmに設定。
今回 H寸法12.8~13mmに修正。若干油面が上がる方向に。
キャブ装着後、車体を水平・垂直状態で実油面高確認。
フロートチャンバーのドレンボルトを回すのにカムチェーンテンショナーのボルトが邪魔・・('A`|||)
たしかカムチェーンテンショナーのスプリング+押し出し棒のリリースはこのボルトの奥の切り欠きをまわしてやっていて、このボルトは単なる蓋の役目のはずだった・・・よなあ!?(^^;
以前交換したカムチェーンテンショナーを引っ張り出してきて確認。
やっぱり、そうでした。v( ̄∇ ̄)v
上死点とか気にせず安心してカムチェーンテンショナーのボルトをはずせます。
これでドレンボルトを緩めれます。(・∀・)
↓ 合わせ面上0.8mmぐらいでしょうか。 メーカー規定値は合わせ面上1.5mm。
油面高については、もう十分許容範囲内だと思いますが、どうせまだキャブを開かないといけないので、次回もう少し油面を上げる方向で調整します。
あとはずらしていたエアクリボックス、バッテリーケース、ホース類を元にもどします。
キャブをはずすのに、エアクリボックス/バッテリーケースを後方にずらしています。
その際、AIシステムのバルブ~排気ポート間のホースも引っ張られるので、AISバルブ側のホースの差込をはずしています。
元に戻そうとホースをAISバルブのニップルに差し込んでいた時・・
軽く引っ張ったホースが・・・
裂けました・・・(TДT) マジデスカ!?
とりあえず絶縁テープでグルグル巻きしましたが、これはあかんわなあ・・


裂ける前の状態。↓ すでに経年劣化の限界で白い粉がふいてますね・・。(´Д⊂)
なにかしようとすると、あっちこっちにボロが出てくるセロ子ちゃん。
あたいと同じで、お年でアチコチ ガタがきてるのね・・(p_q*)シクシク
このあとエンジンオン。
パイロットスクリューは、メーカー規定値2±1/4内の2回転戻しにしています。
回転が上がるいいところに持っていくのに、2回転からさらに何回か戻しました。
・・戻しましたが、前回の5+1/2戻しの時よりあきらかにエンジン・フィーリングが悪いです。
(後日キャブを外した際にパイロットスクリュー戻し回転数を確認。4+1/2でした。)
徐々にいい方向にすすんできていましたが、今回はダメダメです。
思い当たるフシは・・・
あります。(^^;
-続く-
燃調が薄い原因。
以前、2次エアを吸い込んでいたパイロットスクリュー部は、Oリング他スクリュー一式(ワッシャー、スプリング含む)を交換しています。
まだ、それ以外にも考えらえる原因は??
もしかしてジェット類?
<メインジェット、スロージェットの交換>
今まで何度もMJ,SJ他 キャブボディ側通路もキャブクリーナーを吹いて、エアブローもやっています。
が、MJもSJも目視で穴が開いていたので、いつも使っているヤマハの強力な漬け込みタイプのキャブクリーナーを使用していませんでした。
ジェットの穴が、長年徐々に蓄積したワニスで狭くなっている??
可能性は少ないとは思いますが、どうせキースターの燃調キットもあることだし、メインジェット(#112.5)、スロージェット(#12.5)をキースターのジェットに交換しておきます。
<インシュレーター(インエークマニホールド)の交換>
今までもインシュレーターからの2次エア吸い込みを疑い、パーツクリーナーを吹きつけて吸込みを調べましたが、吸込みはありませんでした。
吸込みはなさそうでしたが・・
( *゚ェ゚)ン?
画像ズーム・アップ



亀裂が入ってるやん! Σ(´д`;)
このインシュレーター、2017年2月に交換したものなので、まだ8年しか経ってないやん。
なんちゅう根性なしのパーツや! (`ε´)ぶーぶー
このパーツも新品をストックしていたので、予防保守的に交換しときます。
↓ はずしたインシュレーター。
側面にヒビ割れ(亀裂)。
シリンダー合い面側は、大丈夫。↓
キャブの差込側も大丈夫。↓
まだ大丈夫そうですが交換します。 古い方は、もしもの時のために捨てずにストックしときまひょ。(^^;
シリンダー側には、新品のOリングを取り付け、合い面には薄くスレッドペーストを塗って組みつけました。
旧インシュレーターを取りはずす際、インシュレーターのニップルに差し込まれていたAI(エアインダクション)システムのバルブにのびるホースが固着していたのか、手でひっぱってもびくともせず。
ニップルとホースの隙間にマイナスドライバーを差し込んで、グリグリしながらCRCを吹いて、「おりゃあああ」と引っ張ってもダメ・・(;´Д`)
仕方なくプライヤーでホースをつかみ、グリグリしながら思いっきりひっぱって なんとか引き抜けましたが・・・。
ただでさえ経年劣化していたホース。 ちょっとやっちゃったかも・・。(´;ω;`)
この日最後の作業項目です。
<油面高の調整⇒実油面高合わせ>
前回は、H寸法(フロートチャンバーとキャブ本体の合わせ面~フロート最上部高の寸法)をメーカー規定値の13mmに設定。
今回 H寸法12.8~13mmに修正。若干油面が上がる方向に。
キャブ装着後、車体を水平・垂直状態で実油面高確認。
フロートチャンバーのドレンボルトを回すのにカムチェーンテンショナーのボルトが邪魔・・('A`|||)
たしかカムチェーンテンショナーのスプリング+押し出し棒のリリースはこのボルトの奥の切り欠きをまわしてやっていて、このボルトは単なる蓋の役目のはずだった・・・よなあ!?(^^;
以前交換したカムチェーンテンショナーを引っ張り出してきて確認。
やっぱり、そうでした。v( ̄∇ ̄)v
上死点とか気にせず安心してカムチェーンテンショナーのボルトをはずせます。
これでドレンボルトを緩めれます。(・∀・)
↓ 合わせ面上0.8mmぐらいでしょうか。 メーカー規定値は合わせ面上1.5mm。
油面高については、もう十分許容範囲内だと思いますが、どうせまだキャブを開かないといけないので、次回もう少し油面を上げる方向で調整します。
あとはずらしていたエアクリボックス、バッテリーケース、ホース類を元にもどします。
キャブをはずすのに、エアクリボックス/バッテリーケースを後方にずらしています。
その際、AIシステムのバルブ~排気ポート間のホースも引っ張られるので、AISバルブ側のホースの差込をはずしています。
元に戻そうとホースをAISバルブのニップルに差し込んでいた時・・
軽く引っ張ったホースが・・・
裂けました・・・(TДT) マジデスカ!?
とりあえず絶縁テープでグルグル巻きしましたが、これはあかんわなあ・・



裂ける前の状態。↓ すでに経年劣化の限界で白い粉がふいてますね・・。(´Д⊂)
なにかしようとすると、あっちこっちにボロが出てくるセロ子ちゃん。
あたいと同じで、お年でアチコチ ガタがきてるのね・・(p_q*)シクシク
このあとエンジンオン。
パイロットスクリューは、メーカー規定値2±1/4内の2回転戻しにしています。
回転が上がるいいところに持っていくのに、2回転からさらに何回か戻しました。
・・戻しましたが、前回の5+1/2戻しの時よりあきらかにエンジン・フィーリングが悪いです。
(後日キャブを外した際にパイロットスクリュー戻し回転数を確認。4+1/2でした。)
徐々にいい方向にすすんできていましたが、今回はダメダメです。
思い当たるフシは・・・
あります。(^^;
-続く-