台湾旅行の続きです。

台南 赤崁樓を後にし台湾2日目最後の日月潭(にちげつたん)にとうちゃこ!



(前回記事)
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まずは、日月潭の山手にある文武廟から。

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文武廟
日月潭北側の山に位置する文武廟は日月潭の開拓と深いかかわりがあります。
1932年、日月潭の水をダムに引くことになりましたが、これによって水没の危機に瀕した湖畔の龍鳳廟と益化堂が文武廟として現在の位置に移設再建されたのです。工事は4年の歳月をかけて、1938年に完成しました。その後、1969年から1975年にかけて全面修築が行われました。

この間、計7回視察に訪れた蒋介石総統は同廟の完成が中華民国の建国60周年に間に合うよう、工事の進行具合を気にかけ、予算の調達をしたり、各界の人士に全面支援するよう指示したりしました。このため、当時の黄杰台湾省政府主席は建築様式に「北朝式」を用いることを決定、現在の風格ある姿はこうやって生まれました。

文武廟は台湾で唯一、正門が開いている孔子廟で、参拝者に対する占いを行っているのが特徴です。
このほか、本殿前には美しい龍の石彫刻が彫られており、多くの人が観賞に訪れています。
<引用:台湾観光局HP>






文武廟をひとまわりした後、バスに戻るころには、日月潭(にちげつたん)にも夕日が・・・。


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日月潭(にちげつたん)
日月潭(にちげつたん・じつげつたん)は、台湾南投県魚池郷に位置する湖。台湾で最も大きな湖である(ダム湖を除く)。
湖の北側が太陽(日)の形、南側が月の形をしていることからこう呼ばれる。略称は明潭(みんたん、日と月の合字で明)。

地理
日本統治時代(1918年)に、当時台湾総督だった明石元二郎と高木友枝率いる台湾電力株式会社が水力発電所を建設するため、
台湾で最も長い川である濁水渓から地下導水路で水を引く計画を立案。翌年台湾電力株式会社を設立し建設を開始するが、
途中資金不足や関東大震災による影響などで計画は中断。
1928年に松木幹一郎が台湾電力社長に就任したことにより計画が再開され、1934年6月にダム湖と発電所が竣工した。
結果、湖面の面積は4.55km²から7.73km²に拡大した。
この発電所は、戦後1948年7月に「大観水力発電所」となり、現在、発電量は台湾の水力発電全体の半分以上を占めている。
また日月潭周辺は台湾原住民のサオ族(邵族)の居住地であり、日月潭に浮かぶラル(拉魯)島はサオ族の祖霊が宿る場所(聖地)とされている。

観光
日月潭は「国立風景区」に指定されており、人気の観光地となっている。
日月潭から見る夕日は特に美しいと言われ、また「双潭秋月(日月潭で見る秋の月)」は台湾八景のひとつに数えられている。
湖の周りには8本の遊歩道があり、文武廟や慈恩塔などのいろいろな名所を回ることができる。
また、約39kmある周回道路は、サイクリングや貸しバイクによるツーリングに適している。
湖上には、遊覧船が運航されている。手こぎボートの貸し出しもあり、湖の上からも風景を楽しむことができる。
<引用:ウイキペディア>



(撮影:2011.9.16)