愛媛県から帰ってきました~ 

歳ですなあ
  長旅にじいさんは、つかれたわい


 ゴホ・ゴホ


以前から松山で食べたかったものがあります。

やっと今回ありつけましたよ 


それは、 ・・・




三津浜焼き!!


皆さん、「三津浜焼き」って知ってる 


では、その歴史からお勉強しましょうね 

その歴史は60年以上も昔。「一銭洋食」とは水に溶いた小麦粉を鉄板で焼き、ネギなどをのせて焼いたもの。

当時はソースさえかければなんでも洋食としてみなされ、手軽に味わえる庶民の味として親しまれていたようです。

それ以前に関してはいろんな通に尋ねてもわからないそうで、定かではありません。

もともとは駄菓子屋さんの一角や軒先で「おやつ」として庶民に親しまれていました。

今から30~40年前にうどんやそばに醤油ダレで味をつけ、それを入れて食べるスタイルが確立していったそうです。

三津浜には美味しい醤油があったので、素朴ながらもオツな味だったに違いありません。当時はひとつ10円から15円という庶民でも気軽に買える手頃な値段でした。

漁師町だからこそ、舌の肥えた人が多い三津浜地区。美味いのはまず大前提としてあり、次に重視されるのは安いこと。

その条件に合う「三津浜焼き」は自然と生き残ってきた、地元の人々にとっては“当たり前”のモノ。

だからこそ、昔ながらの歴史ある店も多く、細い路地の奥や民家の軒先にお店が残っていたり町全体に散らばっているのです。

地元の人々にはいくつかの行きつけが必ずあり、来店前に「焼いといて~」と馴染みの店に電話をかけておき、焼き上がる頃に店に出向いて持ち帰る人が多いのです。


<アサヒビールHPより引用>
  ↓



松山市内より三津浜まで車で20分ほどの距離です。


三津駅を通り越して、

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お目当てのお店「日の出」さんにとうちゃこ~ 

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昔 小さい頃によく行ってたお好み焼き屋さんが、こんな感じでした


お店の目の前は、↓

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漁師町の三津浜 


日の出さんは、超人気店らしく、お昼時はかなり並んで待たないといけないようですが、着いたのが平日の1時過ぎということで、なんとかお店の中に入れました。

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メニューです。

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お店を手伝っている綺麗なおねえさんから、「おすすめの台付 肉玉油」をすすめられたので、鼻の下をのばしてそれを注文しましたよん 
 


ここで、三津浜焼きの特徴です。

・生地の上に焼いたうどんやそばを入れたものを台付と呼ぶ
 そのうえからキャベツ、具材をのせる

・魚のけずり粉を入れる

・牛脂を入れる

・天かすを入れる

・形は半月型


広島焼きとほとんどかわりません。 広島焼きは、薄い生地にキャベツをのせ、焼きそばを最後にドッキングさせますが、三津浜焼きは生地に焼きそばかうどんを入れそのうえにキャベツの順です。

広島の場合は、台付といわずモダン焼きですね。

生まれ故郷の小豆島のお好み焼きの焼き方も、モダン焼きこそありませんでしたが、広島焼きでした。


待っている間、お店にはひっきりなしに電話がかかってきていました。

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地元の常連さん達は、電話で注文を入れて、焼きあがる時間を聞いてからその時間にお店に来られるようです 。


目の前でお好み焼きがジューと音を立てるのを、よだれを垂らしながら待っていると、いよいよMYお好み焼き(三津浜焼き)がでてきましたよ~ 

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じゃ~~ん 



コテで切って、ハフ・ハフ 

おいひ~  

たっぷり牛脂が、これまたいい 

かなり甘めのソースでした。 日の出さんでは、このソースともう1種類ピリ辛ソースもだしてくれて、お好みでつけれるようになっていました。


いや~、まんぞく、まんぞく 




やっと念願の三津浜焼きが食べれました。


三十数年前、2年間松山に住んでいたことがありますが、当時は三津浜焼きって言われてなかったし有名でもなかったように思います。

町おこしがうまくいったのかな。

なんにせよ三津浜のお好み焼きが、今こうして有名になって、良かったなあって思いました





PS:皆さんのブログには明日以降お邪魔します。 ごめんなさいね~