この日は5月26日。

高松からクロスカブ子ちゃんで、うどん県西部に位置する詫間方面にバビュ~~ン

60kmほど走って、目的地にとうちゃこだす v( ̄∇ ̄)v 


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駐車場(空地)に、こんな案内板が建ってましたよ。

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「箱峠(はことうげ)
この峠を西海岸に下りると生里(なまり)、東海岸に下りると箱(はこ)の集落があります。
どちらも浦島太郎の伝説にちなんだ地名です。生里は太郎が生まれたところ。箱は、太郎が玉手箱を開いたところといわれています。

同じ荘内半島にあっても、ひと山隔てた生里側と箱側ではちがった印象を受けます。生里側の海は燧灘(ひうちなだ)に面して、男性的であるのに対し、箱側の海は備讃瀬戸に面しておだやかで女性的・・・という印象です。

荘內半島は、浦島伝説で広く知られています。段々畑 をいろどる美しいお花畑と 浦島太郎にまつわる地名や旧跡などを訪ねて歩くのも、 ロマンチックでいいですね。」


そうそう、ここは浦島伝説の地。

そういえば、以前は浦島太郎の恰好をしたこの地域のおじさん(有名人)がよくTVに出演していましたが、最近はみかけません。 ちょっと寂しいっす ('A`|||)



なぜここを訪れたかというと・・・

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「■紫雲出山口マンのみち(箱峠~紫雲出山~莊内自然休養村センター)4.7km 
箱峠を出発点にして標高352mの紫雲出山を縦断する健脚向けのコース です。 
紫雲出山山頂までは2.0km ゆっくり歩いて約1時間半の道のりです。 
また、終点の荘内自然休養村センターまでは4.7km約2時間半の道のりです。終点付近のお花畑が素敵です。」


(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

この前からダイエットと健康のために始めた「バイク・ツー+山歩き」!!

1回目が、屋島北嶺登山道。  2度目が、竜王山登山道。

今回が3回目になります。

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今回目指すは紫雲出山山頂っす!!

片道2km、往復で4kmの登山道っす。  大丈夫かなあ・・・(^^;

登山道入り口。 いざ、しゅっぱ~~~~つ !!

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途中、お地蔵さまもお見送り。

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うげっ (; ̄Д ̄)  すごい階段・・・(((( ;゚д゚)))

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ひ~~~、先が思いやられる・・・

あっ、ベンチだあ!!  助かった・・・(*´ェ`*)

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「ロマンのみち」・・・、あたいにとっては けっこう過酷なんやけど・・(^^;

ベンチ横にはこんな案内板も。

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「荘内半島は花の里
急な山道の続く「紫雲出山ロマンのみち」ですが、ここで ちょっと休憩しませんか。
ここは、紫雲出山頂から箱峠の間では眺めが素晴らしい ところです。西を見れば岬から仁老浜・生里・比地木の集落が、 そして東を見れば新田の集落とその沖には粟島が見えます。

かつて、このあたりは蚊取り線香の原料であった除虫菊の一大産地として有名でした。
荘内半島はもちろん粟島や、志々島は初夏が来ると一面 純白の除虫菊の花で埋まっていたそうです。最盛期(昭和 43年頃)には、詫間町内だけでも約120haも栽培されて いました。

しかし、化学の発達とともに除虫菊の需要はどんどん減ってしまい、昭和40年代の終わりころにはほとんど見られなく なりました。それに代わって、ストックやマーガレット、 キンセンカ、菊などの花卉栽培が年間を通じて行われるよう になりました。
平成29年6月   香川県・環境省」


へ~~。かっては除虫菊の栽培が盛んやったんや。

そうそう。 あたいの生まれ故郷の小豆島。 小豆島の池田地区も除虫菊づくりが盛んやったんよ。

昔は、そっち方面にいったら除虫菊を栽培するハウスがたくさんあったけど、もう今はあまりやってないのかなあ・・。

木々の間から見れる風景。

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この日はあいにくの曇り空。

ちょっと残念 ('д` ;)

一息ついて、腰をあげました。

まだ半分もきていません。

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紫雲出山山頂の案内が左右に!? (゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

結局 どちらに行ってもすぐ合流する道だったみたい(^^;

このあと、下り道があって、さらにのぼり階段があって・・・、この繰り返し。

もうヘロヘロで写真を撮る元気もなくなってました。

出発してちょうど1時間で山頂展望台にとうちゃこ ヾ(´ω`=´ω`)ノ

山頂展望台からの風景っす。

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曇天で、幻想的な島風景が見れました。

晴天の瀬戸内風景もいいけど、これはこれでOK牧場っすv( ̄∇ ̄)v

案内版。

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「紫雲出山(しうでやま)  Mt.Shiude

紫雲出山の標高は、352mで、頂上部に平坦地を持つ台地であることからメサ状溶岩台 と呼ばれます。 このほかにメサ状溶岩台地としてよく知られているのが高松市の屋島です。 山頂一帯の地質は、讃岐岩質安山岩で、大きな岩がごろごろしています。 紫雲出山は昭和30年に、山頂部から弥生時代中期(今から約2,100年前)の代表的な高地性 集落の遺跡が発掘されてから、一躍脚光を浴びるようになりました。 ここから少し戻ったところにある、三豊市立遺跡館では、弥生時代にこの地で生活していた人々の 暮らしを垣間見ることが出来ます。」


島々の中に・・・

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おおお、北木島!!

漫才コンビの「ちどり」の大吾さんの故郷の島も見えましたよ (゚∀゚)アヒャ


この展望台には、途中まで車で来て、その先少し歩いてここまでこれるルートがあり、いままでにも何回か訪れたことがあります。

いつ訪れても、ここからの景色は格別です。

休憩をとり、このあと 来た道(登山道)をひきかえしました。

ヘロヘロになりやした。

平地の4kmならなんてことはないんやけど、ずっと上り下り。

翌日、ふくらはぎがパンパンでした。

で、やっちゃったんです。

この山歩きの翌日。 例の右足の肉離れ・・・ ('A`|||)

現在は順調に回復していってます。 たぶん・・・・(^^;