お外に出ると手がかじかむことも少なくなり、土手に出ると土筆が「こんにちは」とあいさつしてくれます。

なんともおだやかな今日この頃。

そんなこともあって、ノア子ちゃんに装着していた冬タイヤを取り外し、新品の夏タイヤに交換することにしました。

えっ!?  今は夏???

こりゃまた失礼しました~~~(゚∀゚)アヒャ


年間1000km程度しか走らないので、ずっと冬タイヤを履かしっぱなしだったのですが、やっぱり雨の日の時の制動距離とか考えたら 夏タイヤの方が安全かなあと・・・

保管している夏タイヤはすでに溝も少なくヒビ割れもあったので、新品タイヤに交換することにしました。

新しいタイヤは、トーヨータイヤのミニバン専用タイヤ TRANPATH mpZ(トランパス・エムピーゼット) 205/60R/16。
ネットで購入し、タイヤ交換するGSに送付。

1本あたりの価格はセローのタイヤより安かったです(^^; オイ・オイ・・

このGSは、普段ガソリンを入れているところですが、タイヤ交換や車検にも力をいれているお店。

こちらのGSで、今履かしている冬タイヤをはずしてもらい、持っていった夏タイヤ(ホイール付き)のタイヤ交換/車への装着をしてもらいます。

ネット購入したTRANPATH mpZ。

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製造年月は、4本とも 2021年30週なので かなり新しいタイヤでした v( ̄∇ ̄)v

made in japan の刻印もあり、goodざんす !!  (*゚▽゚*) 

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事務所の中でタイヤ交換を待っていましたが、一部分だけ作業が見えていました。

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最後のタイヤ(ホイール)取り付け時にはお店の人が二人で取り付け作業。

ちょうど右前のホイール取付だけが店内から見えていたのですが、トルクレンチでグイッグイッを締めこんでいる姿が!

おいおい、そんな使い方してたら 指定トルク値より締めこむやないかあ!!(*`Д')

こりゃあ、あかん。家に帰ってからやり直しせんと・・・。

そんなことを思いながら待っていると、入口までノア子ちゃんを移動させ、「お待たせしました~」とお店の人。

会計を済ませたあと、ちょっと悪い予感が走り・・

あたい:「ホイールの締め付けトルクどのぐらいでやってくれたんやろうか?」

作業員:「120です。」

あたい:えっ!! しばし絶句・・・  「ノアのメーカー指定締付トルクは103N.m(ニュートンメートル)と思うけど。 それ締めすぎちゃう・・・ハブボルトが伸びちゃう・・・」

作業員:「調べてみます。 (しばらくして) すいません勘違いしていました。」

てっきりノア子ちゃんを再びエアインパクトのあるガレージ付近まで移動さすのかと思いきや、ラチェットレンチとトルクレンチだけ持ってノア子ちゃんの前に。

この時に不信感 マックスのあたい。
外に出て、お店の人の作業を確認することに。

右前タイヤからラチェットで一旦ゆるめて、トルクレンチで締めていきますが・・。
5本あるハブボルトのうち2本が手作業では全然緩んでいないのに、さも緩んだかのような仕草をし、そのまま平然とトルクレンチで締めたように見えました。

絶対怪しい!!
本当に緩んでから締めたのかと言いたかったものの、見間違いだったらまずいので我慢しましたが・・

もうあと3本の作業を見ていても腹が立つだけなので、そのまま店内に戻りました。

お家に帰ってから、怪しかった右前ホイールからソケットレンチでハブボルトを緩めますが、案の定 2本緩みません。 無理するとハブボルトを痛めそうなのでエアインパクトで緩めました。

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エアインパクトを使っても1本はなかなか緩まず、かなり強烈に締めこまれていました。

残り3個のホイールは、緩める際の力加減もほぼ均等だったので、この右前ホイールのハブボルトだけ緩まず手抜き作業をおこなったようです。

それにしても5本のハブボルトのうち2本だけ締めこみすぎの状態。

普通考えたらとんでもない状態ってわかりそうなものやけど。

メーカ指定締付トルクをかなり超えた締付トルクで締め、それを指摘されたら 緩まないハブボルトをさも一旦緩めたふりをして超過トルクのままで作業を終わらす作業員。

悪質です。
客はトルクレンチも持っていないだろうから、バレないだろうとでも思ったのでしょうかねえ。


バイクの場合はほとんど自分でやっちゃいますが、お店に整備・修理をお願いする場合は、お店は決めています。
作業する人の腕、信頼がないと、バイクの整備は任せられません。


お金が安いだけで、こういう作業を頼むと、時には大変なことになるというお話でした。