この日はゴールデンウイーク中日で平日の5月2日。

クロスカブ子ちゃんに乗って、メタボ解消のための山歩きに行ってきましたよ v( ̄∇ ̄)v

今までは 何も考えずに標高の高い山へ行き、青色吐息で帰ってきたこともあって、その反省から低い山を選びました(^^;

目的の山はだいたいこっち方向と、知らない道をトコトコ・・

 ( *゚ェ゚)ン?

ため池横になにやら案内版が!
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駒足の地名の由来とクロマツ

東から駒足をとおり深谷へ出る道すじには、武道という屋号の家や、 武士谷、武道峠という地名などがある。これらから想像して、かつての屋島合戦のときに、源義経の本隊がこの道を通ったのではないかという説もある。また、戦国時代には、幾たびか武士団がこの道を通り過ぎたであろう。馬のひづめの音が土地の人たちの記憶から消えることはなかったので、いつしか駒足という地名が定着したのであろうと推定される。

石原家の屋敷内に、香川県の保存木に指定されているクロマツの大木がそびえている。樹齢については、推定ではあるが400年をはるかに越えるだろうと言われており、そびえ立つ松の大樹は長い年月の間、この地区の変遷を見てきたであろう。

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周りを キョロo(・ω・ = ・ω・)oキョロ

石原家のクロマツ、わかりませんでした(^^;

先を急ぎます 


目的地 とうちゃこ!!

ここは香川県さぬき市にある雨滝(あめたき)自然科学館。

ネットで事前に調べると、ここが雨滝山登山道の駐車場にもなっているとか・・。

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この日は休館日で、駐車場にもチェーンがはられていました。

登山道入り口がわからず、とりあえず自然科学館の入り口に行ってみると・・
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地図はあるものの、登山道がどこだか、ぜんぜん どこだかわかりましぇん ('A`|||)

とりあえず、クロスカブ子ちゃんで この先を進んでいくことにしまひょ 

舗装路ですが道は細く、車での通行はやばいっすね(^^;
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1Kmちょい 進むと・・

「雨滝城跡」の標識発見!!

そうなんです。 雨滝山の山頂には、室町時代の長禄年間の頃に築かれた山城「雨滝城」の跡があります。

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登山道の反対側には東屋がありました。
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道端にクロスカブ子ちゃんをとめ、山頂を目指しまんねやわ(・◇・)ゞ
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山頂までの途中で・・

堀切跡!
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桝形虎口跡!
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・・と書かれた場所がありましたが、ただの林にしか見えず・・ (TДT)

よくわかりまへん(^^;

とことこのぼっていくと、あっという間に山頂へ 

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石像と祠。

石像には大正五年と彫られていました。

その先は、一気に眺望がひらけていましたよ。

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雨滝城跡の案内板!
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雨滝城跡 
所在地  大川町富田中二一六番地の一 他 
所有地  大川町 他 

概要 
雨滝山は大川・寒川・津田三町に跨り、海抜二五三米、この頂上に長禄年間(一四五八頃)安富山城守盛長が城を構え、以来築後守盛正、築前守盛方、肥前守盛定と相つぎ、天正十一年(一五八三)長曽我部元親勢の侵攻に遭って降伏落城した。 

本遺構は、瀬戸の海を扼する要衝にあり、天然の要害地形を巧みに取り入れて普請された典型的連郭式山城である。山頂本丸跡を中心に、東方二段・西方五段・北方五段、三方尾根上に削平地が形成されている。昭和五十七年本丸を含め七郭、昭和四十五年に西第五郭部、計八郭の発掘調査が行われた。 南第二郭を除き、すべての郭に礎石が検出され、建物遺構の存在が裏づけされている。 

各部をつなぐ犬走り・掘り切り・土塁等の遺構も明らかとなった。出土した遺物としては、土師質土器・備前焼甕・中国製陶磁器・古瓦(いずれも破片)・坩堝・鉄滓 ・小柄・短刀・透し彫り鍍金金具・輸入銭(唐・北宋銭 )・貝・王石・焼けた壁土等で、注目すべき山城解明し 貴重な資料を得ている。 

安富氏は応仁の乱に武将として出陣、乱後は西讃の細川氏とともに細川氏の目代として讃岐を二分して東讃を管 轄した。平素の居館は雨滝山麓の城山、その他石田、津田側などにあったと推定されている。 

平成四年三月
さぬき市教育委員会
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吹き上げてくる海風が めっちゃ気持ちいいっす v( ̄∇ ̄)v


あっという間にのぼって下りてきました。

自然科学館から歩いてくるのが正解だったみたいっす(^^;

とりあえず自然科学館のところまで戻り、展望台で一休み。
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東屋が整備されているので、ここでお弁当を食べるのもいいかも~~~(・∀・)

重い腰をあげ、しゅっぱ~~つ

来た道から 途中分岐されている雨滝山の北側に向かう道に行ってみると・・

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ゴルフ場の裏側に出てきました。

さらに山道をくだると・・
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JR高徳線と四国自動車道が交差するところへ。

トコトコトコ・・。

「山神社」の案内板を見つけ、そっち方向に行ってみると・・

バイクを路肩にとめ、奥にすすみます。
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はっけん!!  山神社!!
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奥・寺尾地区 山神社(おく・てらおちく やまじんじゃ) 

祭神:大山祇神(おおやまつみのかみ)/山の神

地域の人々は親しみを込めて「山の神さん」と呼んでいます。古くは山の神は山中を浮遊していたと考えられており、祭祀を行う時だけ招かれます。本殿は人が入ることを前提にしていないために小さく、拝殿は礼拝や祭祀を行う場所であり、一般の参拝は拝殿の前で柏手(かしわで)を打ち、祭祀の際 に神職などが着座することもあることから、本殿より大きくなっています。
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神社横の林に、ゴルフボールが落っこちていましたよΣ(=゚ω゚=;)

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神社の裏が、先ほどのゴルフ場でした。

”飛衛門”だけあって、よく飛んでますなあ~ (゚∀゚)アヒャ

このほかにも、あと5個程 ロストボールが目にとまりました(^^;

ここにいたら、ロストボールで商売できるかも~~~(゚∀゚)アヒャヒャ

こんなことを書いたら、山の神さんに怒られまんがな (^^;ダハハ


さてさて、ほとんどカロリーを消費できていないので、もう少し 頑張りましょうかねえ・・


続く  ・・ (* ̄∇ ̄*)エヘヘ