旅バイク用に購入したVストローム250。

マニュアルには、「1000kmまでは5千回転までの慣らし運転を推奨」と書かれています。

トップギア6速で5千回転というと、時速67kmあたり。

香川から本州側の岡山へ渡るには、高松~宇野間のフェリーが廃止となってからは、瀬戸大橋(高速道)を渡るしか実質的な手段がありましぇん(島経由なら可能)。

とっとと慣らし運転を終わらさないと、本州に渡れんのよね~~(TДT)


ちゅうことで、Vストちゃんで四国内を旅してきましたよ~~。


<10月20日初日>

出発前の走行距離(オドメータ)  357km

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通り慣れた海岸線をトコトコ 

1時間ちょいでまずは休憩。  老化の著しいあたいのオンボロな体は、休憩が必須です(;´Д`)

ええ天気やなあ~~。 

出発時の外気温18℃。 1時間後には20℃ですよ。

この日も おだやかな瀬戸の海ざんす(・∀・)

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徳島に入り、いつも通っている歯医者さんに向かう徳島環状線に。

阿波しらさぎ大橋で・・ Σ(゚д゚;)

ネズミ捕りやってました!

ここは、流れもよくけっこうスピードののるところ。

いつものあたいやったら速攻で捕まっているところでしたが、慣らし運転ってことで極力65km/h以下で走っていたのでセーフでした  ε-(´∀`*)ホッ

こんなスピードで走っているので、常に後ろを注意していて、速度差がありそうな後続車がいたら、ちょっと広くなった道端にバイクを停めて後続車に道を譲っています。

このあたりは6vモンキーで慣れてまんねやわ (´゚艸゚)∴ブッ

それにしても、橋の真ん中でやってるとは!  徳島県警おそるべし!!(((( ;゚д゚)))


お昼は・・

当然のごとく徳島ラーメン!! (゚∀゚)アヒャ

今回もはじめて訪れるラーメン屋さん。

徳島市大原町にある「中華そば お々原家(オオハラヤ)」さん。

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ちょっと市内からはずれたところにありますが、次から次へとお客さんが入ってきていて、地元の人気店のようですね。

メニューだす。
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中華そば(小)+生たまご を注文。

 キタ━(゚∀゚)━!    キタ━(゚∀゚)━!    キタ━(゚∀゚)━! 
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いつもの・・

麺・リフト~~・アップ
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うみゃ~~い 

茶系よりあっさり味の黄系の徳島ラーメンでした。

いつものように、途中からトッピングの生卵に麺をからめて食べましたが、ちょっとまろやかになりすぎました。

スキヤキラーメンと言われる茶系のしっかり味に生卵の相性はバツグンですが、黄系には卵をいれず、そのままいただく方が美味しいかなあ~♪ 

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ごちそうさまでした~~ (*´∇`*)


ちょっと休憩しましょうかねえ (・∀・)

向かったのは、お々原家(オオハラヤ)さんから山手に走ったところにある日峯山展望台。

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阿波三峰(日峯、中津峰、津峯)

●阿波三峰の由来
紀伊水道から阿波のの山々が姿を見せ始める頃、はっきりと、三列に並んだ山々を見渡すことができる。

右から日峯、中津峰、津峯と並ぶ。「阿波三峰」の名称は海上からの素晴らしい眺望をはじめ、海に生きる人々にとってそれぞれが海の守護神であり、自船の現在地を確認するための重要な存在であった。
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-日峯山 Hiromine-
日峯山は古くから海の展望の山として知られており、芝山と呼ばれていた。 
「阿波名所絵図」にも淡路をはじめ、紀州一帯の眺望の良さから「日峯眺望」として海洋の遠景も合わせて描かれている。日峰神社よりも海に近い東の峰、遠見ヶ原の名称もそのためと思われる。

 [日峰神社] 
天平勝宝三年(751年)日峯大権現として創立。主祭神の大日霊貴神(おおひるめのみこと)は、日本の総祖神である天照大神、産業を司る少彦名神(すくなひこのみこと)、海上の守護神・市杵島比女神(いちきしまひみのみこと)を合祀している。 

[名称の由来] 
日峯山の名称の由来は勝浦州の南岸から河口に向いて日峯山から登る朝日の美しさから「日峯」の名称が付いたと思われる。


-中津峰山 Nakatsumine-
阿波三峰と呼ばれる日峯、中津峰、津峯の三峰の中央にどっしりと構える山が中津峰である。山頂からの眺望は、徳島・小松島・阿南の三市を 眺望することができ、小松島市と那賀川町の境あたりから眺めると端 正なピラミッドをなす見事な山である。この山に祀られた神も、海上の守護神として海上運輸業者や漁師たちにあがめられている。中津峰の上を長者ヶ原といい、当時の屋敷跡や馬場、井戸跡も今に残る。

 [如意輪寺] 
通称、中津峰の観音様と称し、観音像は藤原時代のもので国の重要文化財(国宝)となっている。右脚立膝の座像で左右三本づつ、六本の腕を持 つ美しい木像である。

 [名称の由来] 津は古語で「の」の意味であるから、文字どうり「中央の山」の意味を持つ。


-津峯山 Tsunomine-
室戸阿南海岸国定公園の一角をなす景勝地。山頂からは、眼下に橘湾、 遠く鳴門海峡、和歌山が展望できる。津峯山は海上の守護神として信仰されている。また山頂駐車場北面には、地質時代に形成され、伝説で名高い「家具の岩屋」などの岩窟がある。

[津峯神社]
神亀元年(724年)、聖武天皇の時代で、国家鎮護のために賀志波比売(かしはびめ)大神を祀る。「延喜式神名帳」にも記載された延命長寿と交通安全の守護神として参詣者がたえない。

[名称の由来]
「津」とは海岸、河口、川の渡し場など、船の停泊するところ、つまりま港??である。海に生きる人々にとって津の峰は港のごとく帰りつく港のよ??うな存在であったと予測される。「港の山」「海の峰」の意を持った名称である。

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大神子(藩政の頃・昭和の頃)

出合い拒む場から、出合い??大神子周辺で生まれる新しい?? コミュニケーション。

藩政の頃
日峯大神子広域公園は阿波藩の?? 地であり、かつて庶民の立入りは?? れなかった。海岸線に長く突出し?? 崎や遠見ヶ原の台地には「誤番所」?? ろし場」などを設け海上からの?? 国船や難破船を見張っていた。ま?? 海岸一帯にあった石垣石等に利??る「おとめ石」は庶民が採取することも禁じられていた。この公園は 御茶屋??「藻風呂 (現在のサウナ風呂のようなもの)」、「御釣場」、「御狩場」など ?? 藩主の清遊の地となっていた。

●大神子の名称の由来
地形・地名?? 変化したもので、おこりは大海子と推・ できる。「海」ということばは「大水」 らかわったということから、「大水処」 が変化したものと思われる。

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昭和の頃 
昭和30年頃より、大神子周辺は徐々に整備され、たくさんの人々が来るようになり、一時期は釣り場、海水浴場 としてにぎわった。 

平成の今 
現在の日峯大神子広域公園にはキャンプ場・テニスコート・ 小公園(遊山苑・潮観広場・待合広場)・遊歩道・憩いの松 原などが整備されている。
このように大神子周辺は、藩政当時は“人と人の出合い を拒む場”であったが、現在は“人と人の出合いの場”と して生まれかわり、人気を博している。

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ベンチに腰掛け、のんびりと・・。

吹きあがる涼しい海風でちょっと肌寒く感じ、ライディングジャケットを羽織りました。


腰をあげ、ブロロン 

ここから50km程南下。

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ここは、”厄除けの寺”として有名な、四国八十八ヶ所第二三番霊場  薬王寺!

ここにお参りにくるの、何十年ぶりだろ??(^^;

まずは仁王様にご挨拶。

おじゃましまんねやわ ヾ(´ω`=´ω`)ノ
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以前来た時は、お線香がたくさん立ってしましたが・・

ちと寂しいっす ('A`|||)
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石段をのぼり・・

本堂と・・
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右手側には瑜祇塔(ゆぎとう)が見えましたが・・
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霊牌堂瓦葺き替え改修工事をしていて瑜祇塔にはアクセスできなさそうでした。


本堂
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大師堂
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南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛、南無大師遍照金剛 ムニャムニャムニャ・・・

境内のベンチに腰掛け、よっこらしょと

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静かな時間がながれます・・。

境内から見下ろす町の風景も・・  いい感じ (*゚▽゚*)

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もうひとっ走りして、この日のお宿にとうちゃこ~~。

「民宿 大砂」さん。

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屋根付きのバイク用駐車場にとめさせていただきやした ( ̄ー ̄)ニヤリッ
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お部屋ざんす。
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お部屋からの景色。 いいっすね~~('▽'*)ニパッ♪
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いつもは、キャンプかビジネスホテルの利用が多いあたいですが・・。

今回は、例の「全国旅行支援」を使いまんねやわ。

一泊夕食込のプランで、通常なら7200円のところ4320円!

しかも・・

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3千円のクーポン券と500円の観光券をいただきました(゚∀゚)アヒャヒャ

観光券は使わなかったものの、3千円のクーポン券をいただいたので、実質1320円で夕食込で一泊できたことになります。

お風呂からあがり、晩ごはんっす 

じゃ~~ん

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さらに・・
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ビールは、ハートランド。

ごはんもめっちゃ美味しくって、たくさんおかわりしちゃいました (*゚▽゚*)

いやあ、満足、満足!!v( ̄∇ ̄)v


<この日の走行ルート>
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<この日の走行距離>  158.8km
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−2日目に続く−