前回記事の続きだす 

1988年頃(35年前)に購入した「デイトナ」のエアゲージは、調整ネジを回すだけで 簡単に校正できましたが、お次の「WIKA」のエアチャックガンはいかに!?

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まずは、分解作業から。

万力にはさんで・・

ゲージ部の根っこをモンキーレンチで ( ̄ε=‥=з ̄) フンガー
 
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はすれましたよ v( ̄∇ ̄)v  ネジ部には液体シール材が塗られていたようですねえ。
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まわりのラバープロテクターをはぐり・・

プラスチック製の蓋を、細いドライバーでこじこじして パカッ
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あとは裏蓋のふたつのネジをはずせばいいみたいっす。

こいつには、前回記事で取り上げたエアゲージについていた”圧力測定値の調整ネジ”はついていませんでした。
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ばらせやしたよ ヾ(´ω`=´ω`)ノ
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エアゲージの心臓部でやんす (・∀・)

ブルドン菅式圧力計(エアゲージ)の仕組みだす。

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エアにより測定圧力がかかると、ブルドン菅は圧力に比例してまっすぐになろうとする方向に移動する。
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これに連動して④の歯車がまわり、さらにゲージ針と直結した歯車がまわり、ゲージ針が動く仕組み。

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たぶんね。

知らんけど (゚∀゚)アヒャ


さてと・・・

仕組みがわかれば、やりようがありますよ。

まずは、ゲージ針をひっこ抜いちゃいますよ。

このあたりは、モンキーちゃんの機械式メーターを修理したので、お手のもんざんす.。゚+.(・∀・)゚+.゚




果物用フォークが大活躍だす。

こっそり台所から持ちだそうとしたら、奥様から「何に使うの!? ヾ(▼ヘ▼;)オイコラ!」と怒られてしまいました(^^;

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*先に針を抜く理由は後程説明します。

ここからが繊細な作業だす。

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このエアチャックガンは、実際よりも+20kpa程度高く計測されてしまいます。

ってことは、ブルドン菅が正しい位置より外にひっぱられている位置にいることになるので・・

このブルドン菅の 円弧を縮める方向に修正してやればいいということです。

ただしこれを誤っちゃうと、計測の命となるブルドン菅を壊しちゃう可能性もあるので、慎重に少しづつ曲げて調整してやらないといけません。

ブルフドン菅の曲げ調整をやっては、針を差し込み、エア測定し<正>のゲージとの差異を確認し、再度 針を抜き→ブルドン菅曲げ調整 →エア測定・・・<正>のゲージと同圧に測定できるまで、これを繰り返し行います。

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*ブルドン菅の曲げ調整前にゲージ針を抜く理由です。

ブルドン菅を今より曲げる方向の場合は、ゲージ針は”0”より時計方向にまわるので支障はでないのですが、逆にブルドン菅を伸ばす方向に調整する場合は、ストッパーでとまっているゲージ針が反時計まわりにまわり、針の破損、歯車等の負担がありえるためです。


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できた~~~~ ヾ(=^▽^=)ノ

これで<正>の「モンスタースポーツ」のエアゲージと同じ測定値になるように校正できやした~~(*゚▽゚*)


-続く-


*トライアルをやってた頃、知り合いのIAライダーがやっていたやり方を真似しました。

ど素人のあたいの記事。 どこまで正しいかは???です。

いちいち文句をつけないで、あたたかい目でみてくださいね。

真似してゲージを壊しても、あたいは責任を持ちませんので、あしからず。 (゚∀゚)アヒャヒャ

一番確かな方法は、お金を払って メーカーに校正に出すか、新しいエアゲージを購入することだす 


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