今月(2024年2月)は、15歳になるノア子ちゃんの車検月。
只今の走行距離 87747km。
先般 ノア子ちゃんのブレーキキャリパーオーバーホールをして、シール、ブーツ類、ブレーキフルードの交換をやったのも、車検の事前メンテナンスだったわけです。v( ̄∇ ̄)v
で、車検整備をおこなう〇バック(〇崎自動車)さんから、「年数も経っている車なので車検前に一度見せてください。」と言われていました。
ちゅうことで・・・
1月25日に〇バックさん行ってきましたよ。
〇バックさんには、今まで交換した記憶のないLLC(クーラント)交換の見積も出してもらうよう依頼して、車を見てもらいました。
結果・・・
①左右スタビリンクの下側ブーツの破れ
交換料金 ¥18,000 の見積もり。(税抜か税込みか不明)
②クーラント及びヒーターホース三つ又ジョイントの交換
・・ヒーターホースのジョイント部は樹脂製でよく割れるので、クーラント交換時にこれも交換しておいたほうがいいとのこと。
¥16,000 の見積もり。(税抜か税込みか不明)
その他 ワイパーゴム、エンジンオイル交換も言われましたが、ワイパーゴムは自分でやるし、エンジンオイルも前回昨年6月に交換しており、今年の6月にも自分でおこなうつもりなので、大丈夫っす!と回答。
今回記事は、「左右スタビリンクのブーツの破れ」について・・でおます
(*^・ェ・)ノ
「なんでゴムブーツがそんなに高いの?」と聞くと、スタビリンクのブーツは単体販売しておらず、スタビリンクのアッセン交換になるらしいっす。 (TДT)
ちょっと待てよ・・。
そういえば 4年前の車検の時に、全く同じことを言われ、スタビリンクごと交換していました。
その時の納品/請求書がこちら。
↓
<スタビリンクロッド交換費用>
技術料(工賃)¥7,000
部品代 ¥8,940
小計 ¥15,940
消費税 ¥1,594
合計 ¥17,534
左右スタビリンク交換作業 1.0点(@0.5)、レバレート(アワレート)7000円計算のような気がします。 シランケド(・∀・) <4年前の時点>
ミニバンが重くって足回りに負担がかかりやすいのはわかるけど、新車で購入してそれまで10年近く破れなかったブーツが4年で破れるって、どうなん?? ( `・ω・)ウムムムム・・
いったん、スタビリンク交換もクーラント交換も保留にしました。
お家に帰って調べてみました。
たしかに、メーカー(トヨタ)はブーツ単体では販売しておらず、アッセン販売でした。
型番48820-44020。 モノタロウで1本6039円。 左右なので2本必要。
が、社外製ブーツ単体の適合品を見つけました。
ミヤコ製のTBC-064、大野ゴム製のDC-2523,DC-2104他。
ミヤコと大野ゴムの違いは高さが0.1mm違うだけで大径、小径は同一サイズです。
また大野ゴムさんのブーツは、まったく同じものが違う型番で存在していました。
もしかすると、いろいろなメーカーへOEM提供していて、そのために管理上 型番をかえているのかもしれませんね。 しらんけど(゚∀゚)アヒャ
〇バックさんには、「自分でスタビリンクのブーツ交換します。」と伝えて、一番安く入手できた大野ゴムのDC-2523を密林でポチ。
注文した翌日届きました。 (・∀・)
「DC-2523 タイロッドエンドブーツ」となっています。 他車種では、タイロッドエンドのブーツとしても使われているようです。
お値段 2個でたったの648円な~~り.。゚+.(・∀・)゚+.゚
さっそくスタビリンクのブーツ交換をしていきまひょ
(*゚∀゚)っ
ジャッキアップしてホイールはずすのに、なんやかんやと小一時間・・・。('A`|||)
やっとスタビリンクにアクセスできました。
スタビリンクロッドのナットを緩めますが、緩み止めナットが使われており、いったん緩んだあと供回りしてしまいます。
ボルト側の六角にヘキサゴンソケットをくわえさせて、メガネレンチで緩めます。
スタビリンクロッドの上側のナットはスムーズに緩められましたが、下側が曲者でした。(;´Д`)
<ラチェットレンチ+ヘキサソケット>を入れる隙間がなく、メガネを回すスペースもあまりなく、メガネをちょっとまわしては、かけ直しの繰り返し。
ナットを外して締めるだけの簡単作業に、けっこう苦労しました。(/TДT)/
(先に上側を完全にはずしてフリーにしたら、下側に接続されたアームを上に上げれるので、そうすれば作業性が良かったみたい。 この作業を終わってから知りました・・
)
あとは簡単です。
ブーツをとめている金属バンドに細いドライバーをかけて、サザエの身を取り出す要領でクルリンポン
ブーツを固定する金属バンド(リング)を取り外し、ブーツも剥ぎ取ります。 この金属バンドは再利用です。
ブーツを確認すると、パックリ・・Σ(´д`;)
こりゃああかんわな~~。
ボール側はグリスも十分残っていて、ボールジョイントを動かしてみてもガタはなく良好でした。
既存のグリスをきれいに拭きとり、あらたにリチウムグリスを入れボールジョイントをグリグリしてグリスをなじませます。 さらにグリスを押し込むように盛りましたよ。(・∀・)
新品ブーツの装着です。
いくつかのユーチューブ先生を参考にしましたが、金属バンドの装着に苦労していました。
ユーチューブ先生のやり方は下のとおり。
A:金属バンドの輪っかの先端近くに***を通し、***をまわしながら下方向にひっぱって徐々にバンドを装着位置に収めていくやり方
①***が事務用品のダブルクリップ。ダブルクリップを金属バンドの輪っかの先端に通し、ダブルクリップを手に持ち、まわしながら押し下げて装着するパターン。
②***が結束バンド。結束バンドで輪っかを作り、その輪っかを金属バンドの先端に通し、結束バンドを手に持ち、まわしながら押し下げて装着するパターン。
③***が(ゼム)クリップ。 (ゼム)クリップを金属バンドの輪っかの先端に通し、クリップを手に持ち、まわしながら押し下げて装着するパターン。
B:スタビリンクをバイスにくわえさせ、金属バンドの両端をバイスプライヤーでつかみ、バンドを広げながらブーツにかぶせるパターン。
・・この先生は、前述のAのやり方だと苦労されて、この方法を思いついたそうな。
実際、Aのやり方だと、小さい***を持って押し下げるのに、力が入りづらく苦労されていました。
Bのやり方にしようかなあと思っていたのですが・・・
閃きましたよ



バンドを下までおろすため、最初はブーツの径を極力ひろげないようにします。
ブーツ上端は上側の段下まで押し込まず、またブーツにはグリス分を残してバンドをすべりやすくしました。
そして、細目の金属バンド(リング)が使われていたので、ダブルクリップ、結束バンド、ゼムクリップのうち、一番径が細くバンドの間に通りやすいゼムクリップを使います。
ただ小さい分力が入りづらいので、小さめのバイスプライヤーでクリップをくわえて、まわしながら下方向にひっぱっていくと・・・
あっという間に、装着できやした~~~~.。゚+.(・∀・)゚+.゚
めちゃ簡単
('▽'*)ニパッ♪
これで、あとは残る左側のスタビリンクのブーツも交換して・・
終了!! とはいきませんでした。Σ(´д`;)
車屋さんからは、「左右下側のブーツが破れている。」と言われたのですが、スタビリンクをはずしてみると、左右とも上側のブーツも破れていました。Σ( ̄ロ ̄|||)
しかも・・


左側のスタビリンクを外そうとすると、右側で使った19mmのソケットもメガネも入りません。
なんと17mm。 ん? なんで左右のナットが違うの?? 左側のナットは緩み止めナットと違いました。
ボルト側は左右ともM12サイズ。 使用グリスも ともに青色のグリスが使われていたので、スタビリンクロッド自体は同じもののようですが・・・。
いずれにせよメーカー純正品のスタビリンクではなく、社外製みたい。
〇バック(〇崎自動車)さん、これ どういうこと?? ヾ(▼ヘ▼;)
あらためて4年前の納品/請求書をみると、純正品とは書いていないので文句は言えないよなあ・・。
ナットも左右で違うもの使ってるし、なんとなくスッキリせんなあ・・・
この日は、左右下側のブーツを交換して終了。
アマゾンで上側のブーツ左右の2個を再度注文。 あと安もんの17-19mmの板ラチェットも。
翌日には届いたので、再度 車のジャッキアップ、左右スタビリンクを外し、上側ブーツ交換。
同じような作業を二日続けてやるハメになりました。 (TДT)
17-19の板ラチェ。このサイズは、今後使う機会がないだろうと安いものを購入しましたが、案の定 ギアが大きく作業性はイマイチでしたが、狭いスペースではあるのとないのとでは段違いでした。
車屋さんに頼んだら¥18,000かかるところを、ブーツ代だけだと1,296円ですみましたよ。.。゚+.(・∀・)゚+.゚
只今の走行距離 87747km。
先般 ノア子ちゃんのブレーキキャリパーオーバーホールをして、シール、ブーツ類、ブレーキフルードの交換をやったのも、車検の事前メンテナンスだったわけです。v( ̄∇ ̄)v
で、車検整備をおこなう〇バック(〇崎自動車)さんから、「年数も経っている車なので車検前に一度見せてください。」と言われていました。
ちゅうことで・・・
1月25日に〇バックさん行ってきましたよ。

〇バックさんには、今まで交換した記憶のないLLC(クーラント)交換の見積も出してもらうよう依頼して、車を見てもらいました。
結果・・・
①左右スタビリンクの下側ブーツの破れ
交換料金 ¥18,000 の見積もり。(税抜か税込みか不明)
②クーラント及びヒーターホース三つ又ジョイントの交換
・・ヒーターホースのジョイント部は樹脂製でよく割れるので、クーラント交換時にこれも交換しておいたほうがいいとのこと。
¥16,000 の見積もり。(税抜か税込みか不明)
その他 ワイパーゴム、エンジンオイル交換も言われましたが、ワイパーゴムは自分でやるし、エンジンオイルも前回昨年6月に交換しており、今年の6月にも自分でおこなうつもりなので、大丈夫っす!と回答。
今回記事は、「左右スタビリンクのブーツの破れ」について・・でおます

「なんでゴムブーツがそんなに高いの?」と聞くと、スタビリンクのブーツは単体販売しておらず、スタビリンクのアッセン交換になるらしいっす。 (TДT)
ちょっと待てよ・・。
そういえば 4年前の車検の時に、全く同じことを言われ、スタビリンクごと交換していました。
その時の納品/請求書がこちら。
↓
<スタビリンクロッド交換費用>
技術料(工賃)¥7,000
部品代 ¥8,940
小計 ¥15,940
消費税 ¥1,594
合計 ¥17,534
左右スタビリンク交換作業 1.0点(@0.5)、レバレート(アワレート)7000円計算のような気がします。 シランケド(・∀・) <4年前の時点>
ミニバンが重くって足回りに負担がかかりやすいのはわかるけど、新車で購入してそれまで10年近く破れなかったブーツが4年で破れるって、どうなん?? ( `・ω・)ウムムムム・・
いったん、スタビリンク交換もクーラント交換も保留にしました。
お家に帰って調べてみました。
たしかに、メーカー(トヨタ)はブーツ単体では販売しておらず、アッセン販売でした。
型番48820-44020。 モノタロウで1本6039円。 左右なので2本必要。
が、社外製ブーツ単体の適合品を見つけました。
ミヤコ製のTBC-064、大野ゴム製のDC-2523,DC-2104他。
ミヤコと大野ゴムの違いは高さが0.1mm違うだけで大径、小径は同一サイズです。
また大野ゴムさんのブーツは、まったく同じものが違う型番で存在していました。
もしかすると、いろいろなメーカーへOEM提供していて、そのために管理上 型番をかえているのかもしれませんね。 しらんけど(゚∀゚)アヒャ
〇バックさんには、「自分でスタビリンクのブーツ交換します。」と伝えて、一番安く入手できた大野ゴムのDC-2523を密林でポチ。
注文した翌日届きました。 (・∀・)
「DC-2523 タイロッドエンドブーツ」となっています。 他車種では、タイロッドエンドのブーツとしても使われているようです。
お値段 2個でたったの648円な~~り.。゚+.(・∀・)゚+.゚
さっそくスタビリンクのブーツ交換をしていきまひょ

ジャッキアップしてホイールはずすのに、なんやかんやと小一時間・・・。('A`|||)
やっとスタビリンクにアクセスできました。
スタビリンクロッドのナットを緩めますが、緩み止めナットが使われており、いったん緩んだあと供回りしてしまいます。
ボルト側の六角にヘキサゴンソケットをくわえさせて、メガネレンチで緩めます。
スタビリンクロッドの上側のナットはスムーズに緩められましたが、下側が曲者でした。(;´Д`)
<ラチェットレンチ+ヘキサソケット>を入れる隙間がなく、メガネを回すスペースもあまりなく、メガネをちょっとまわしては、かけ直しの繰り返し。
ナットを外して締めるだけの簡単作業に、けっこう苦労しました。(/TДT)/
(先に上側を完全にはずしてフリーにしたら、下側に接続されたアームを上に上げれるので、そうすれば作業性が良かったみたい。 この作業を終わってから知りました・・

あとは簡単です。
ブーツをとめている金属バンドに細いドライバーをかけて、サザエの身を取り出す要領でクルリンポン

ブーツを固定する金属バンド(リング)を取り外し、ブーツも剥ぎ取ります。 この金属バンドは再利用です。
ブーツを確認すると、パックリ・・Σ(´д`;)
こりゃああかんわな~~。
ボール側はグリスも十分残っていて、ボールジョイントを動かしてみてもガタはなく良好でした。
既存のグリスをきれいに拭きとり、あらたにリチウムグリスを入れボールジョイントをグリグリしてグリスをなじませます。 さらにグリスを押し込むように盛りましたよ。(・∀・)
新品ブーツの装着です。
いくつかのユーチューブ先生を参考にしましたが、金属バンドの装着に苦労していました。
ユーチューブ先生のやり方は下のとおり。
A:金属バンドの輪っかの先端近くに***を通し、***をまわしながら下方向にひっぱって徐々にバンドを装着位置に収めていくやり方
①***が事務用品のダブルクリップ。ダブルクリップを金属バンドの輪っかの先端に通し、ダブルクリップを手に持ち、まわしながら押し下げて装着するパターン。
②***が結束バンド。結束バンドで輪っかを作り、その輪っかを金属バンドの先端に通し、結束バンドを手に持ち、まわしながら押し下げて装着するパターン。
③***が(ゼム)クリップ。 (ゼム)クリップを金属バンドの輪っかの先端に通し、クリップを手に持ち、まわしながら押し下げて装着するパターン。
B:スタビリンクをバイスにくわえさせ、金属バンドの両端をバイスプライヤーでつかみ、バンドを広げながらブーツにかぶせるパターン。
・・この先生は、前述のAのやり方だと苦労されて、この方法を思いついたそうな。
実際、Aのやり方だと、小さい***を持って押し下げるのに、力が入りづらく苦労されていました。
Bのやり方にしようかなあと思っていたのですが・・・
閃きましたよ




バンドを下までおろすため、最初はブーツの径を極力ひろげないようにします。
ブーツ上端は上側の段下まで押し込まず、またブーツにはグリス分を残してバンドをすべりやすくしました。
そして、細目の金属バンド(リング)が使われていたので、ダブルクリップ、結束バンド、ゼムクリップのうち、一番径が細くバンドの間に通りやすいゼムクリップを使います。
ただ小さい分力が入りづらいので、小さめのバイスプライヤーでクリップをくわえて、まわしながら下方向にひっぱっていくと・・・
あっという間に、装着できやした~~~~.。゚+.(・∀・)゚+.゚
めちゃ簡単

これで、あとは残る左側のスタビリンクのブーツも交換して・・
終了!! とはいきませんでした。Σ(´д`;)
車屋さんからは、「左右下側のブーツが破れている。」と言われたのですが、スタビリンクをはずしてみると、左右とも上側のブーツも破れていました。Σ( ̄ロ ̄|||)
しかも・・



左側のスタビリンクを外そうとすると、右側で使った19mmのソケットもメガネも入りません。
なんと17mm。 ん? なんで左右のナットが違うの?? 左側のナットは緩み止めナットと違いました。
ボルト側は左右ともM12サイズ。 使用グリスも ともに青色のグリスが使われていたので、スタビリンクロッド自体は同じもののようですが・・・。
いずれにせよメーカー純正品のスタビリンクではなく、社外製みたい。
〇バック(〇崎自動車)さん、これ どういうこと?? ヾ(▼ヘ▼;)
あらためて4年前の納品/請求書をみると、純正品とは書いていないので文句は言えないよなあ・・。
ナットも左右で違うもの使ってるし、なんとなくスッキリせんなあ・・・

この日は、左右下側のブーツを交換して終了。
アマゾンで上側のブーツ左右の2個を再度注文。 あと安もんの17-19mmの板ラチェットも。
翌日には届いたので、再度 車のジャッキアップ、左右スタビリンクを外し、上側ブーツ交換。
同じような作業を二日続けてやるハメになりました。 (TДT)
17-19の板ラチェ。このサイズは、今後使う機会がないだろうと安いものを購入しましたが、案の定 ギアが大きく作業性はイマイチでしたが、狭いスペースではあるのとないのとでは段違いでした。
車屋さんに頼んだら¥18,000かかるところを、ブーツ代だけだと1,296円ですみましたよ。.。゚+.(・∀・)゚+.゚
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トイレの水回りの消耗部品をネットでポチして自分で修理すれば…豪華ステーキ二人で食べれました🤣
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