今日のブログから通常営業に戻りまんねやわ (・∀・)

記事にはしていませんでしたが、昨年の春に9.5spのプレセット型トルクレンチを買い替えていました。

30年以上使っていたKTCのトルクレンチ。 計測範囲:100~500kgf・cm(約10~50N.m)のもの。

使用後はスプリングにストレスをかけないように、目盛り”0”以下の位置にしていました。

これがいけなかったみたいで、いざ使おうとしてハンドルを回しても、空回り状態。(説明書には「目盛のある位置より下にしないでください」と書いていたと思います・・(^^; )

その後 前後にガチャガチャやってギアがかかるようになりましたが、元の位置に収まっていない状態。  完全脱臼したのね・・(TДT)

修理&校正に出しましたが、機種が古すぎてKTCから門前払いをくらいました。

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KTCなんか嫌~~~い! (`ヘ´) フンダ!!!

どうしよう。

ちゅうことで、トルクレンチでは定評のあるトーニチさんのプレセット型のトルクレンチに買い替えました。
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(上側がいままで使っていたKTCのトルクレンチ。下がトーニチのもの)


さて、新しいトルクレンチを使って、セローちゃんの作業にとりかかりま~~す。(・∀・)

Fフォークをはずして再度取り付ける際、アクスルシャフトがストレスなく貫通できるぐらい左右のFフォークの高さが合っていないとダメよ!って動画を拝見しました。

セロ子ちゃん。片側のFフォークを突き出し量で固定してから、アクスルシャフトを左右に貫通させて位置決めした状態で、アンダーブラケット側→トップブリッジ側のボルトを締め付けているので大丈夫かなあと思いながらもちょっと不安。

前輪をはずして確認してみます。
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(Fフェンダーが斜めってます。  見なかったことにしてね。(^^;)

アクスルシャフトをいったん抜いて、再度差し込むと・・
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左Fフォークの穴の下側に軽くコツンと当たってから貫通・・。

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ありゃ。 あかんがな~~。

右側のFフォークが左側よりわずかに低いってことです。('A`|||)

アクスルシャフトを貫通してから、Fフォークの締付を行っていたので大丈夫と思っていたのですが、これだけではダメみたいです。


修正しまひょ

右側のFフォークをほんの少し高くするため、アンダーブラケット側のボルトを緩めますが、補助ライトの取付が邪魔をするので、補助灯をはずしステーも位置をずらします。

Fフォークにスクリーンステーをとめているホースバンドも緩めます。
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トップブリッジ側のボルトもゆるめます。

ライトケースをFフォークにとめているバンドのひっかけもはずします。
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右側だけ上下に動かしましたが、アクスルシャフトを差し込むと ちょっとどこかでひっかかりを感じたので、結局左側のFフォークも同様に緩めて微調整。

まったくストレスなく、指一本でアクスルシャフトを押し出して貫通できる位置に合わせれました。(☆゚∀゚)
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トーニチさんのトルクレンチの登場です。('▽'*)ニパッ♪
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アンダーブラケット側 2.0kg.m→トップブリッジ側 2.3kg.mの順で締め込みます。

昔のKTCのトルクレンチは<kg・cm>と<N・m>、両方の単位で設定できていたのですが、さすがに今のトルクレンチは<N・m>表記だけですね。(^^;

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いい感じにできました~~~v( ̄∇ ̄)v  自己満足の世界っす。(゚∀゚)アヒャ