勇気をふりしぼって電話をしてみました。

「シモシモ~~~。ワ・タ・シ
しもしもー

・・・んなわけはないやろ (゚∀゚)アヒャ

でも、ほんと思いきって電話をしました。

お相手は、四十数年前に京都の超安~~い学生アパートで、ともに青春時代を過ごした同級生。

「ひさしぶり~~。元気にしてた?・・・」

四十数年ぶりに彼の元気そうな声を聞きました。 

「ひさしぶりに会いたいなあ」という話がトントン拍子ですすみ、当時おんぼろアパートに住んでいた同級生他4~5人で来月後半に京都で再会する話になりました。

あの頃のいろいろな思い出が頭の中をかけめぐり、昨夜はなかなか寝つくことができず、今日は寝不足です。(^^;


今日は、当時の思い出話のひとつを。

それまで小豆島の実家で暮らしてきて、一人暮らしははじめて。

自炊などしたこともなく何をどうしていいかわからない状態でした。

まずは主食の米。 どこでどう調達したらいいのかわからず、同じ学生アパートの先輩に尋ねました。

あたい:「先輩! お米ってどこで買えばいいんですか?」

先輩:「そりゃあ米屋に決まってるやん。あそこに米屋があるから」

あたい:「お米って種類があるんちゃいますか? お店の人にどんなに言ったらいいんですか?」

先輩:「一番安いんが<標準米>や。<標準米>を〇kgください、言うたらえ~いんや。」

kome_fukuro
1978年当時。 まだ配給米の制度は形骸化しながらも存続していた時代。 一番安いお米が ”標準米”でした。

当時は、あまりお米の美味しさがわかっていませんでした。

学生アパートで自炊して毎日標準米ばかり食べていて・・、京都にきての最初の夏休み。 実家に戻り、でてきたご飯の美味しいこと!!

ご飯ってこんなに味があったんや~~w(゚o゚)w オオー!

food_gohan

お米に味があるのにはじめて気づきました。(^^;

今でも標準米ってあるのかどうかわかりませんが、あったとしても四十数年前のそれよりかは美味しいんだろうなあ。

標準米、皆さんはご存知でしたか? (・∀・)


ps:しばらくは青春時代の思い出話が続く予定です。 (゚∀゚)アヒャ