昨年8月30日に発症した人生2度目の急性腰椎椎間板ヘルニア。

先月、「突出・遊離した椎間板髄核によって左下肢にのびる神経が損傷し、完治することはなく、痺れ/麻痺が残ります。損傷した神経は完全にはもとには戻りません。 またその損傷した神経がつかさどる左足の筋肉も戻りません」と、お医者さんから宣告されたことは、以前本ブログに書いたとおりです。

非常にショッキングな内容でした。

そして、このままだとフレイルにもつながっていくような気がして・・。

とにかく今生きている神経/筋肉を少しでも回復したいと、4月中旬からウオーキングをはじめました。

しゅっぱ~~つ!! てく・てく・てく

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20分程歩くと・・・

2025-05-10ウオーキング02

腰がダメです・・。足の付け根の痛み。坐骨神経痛がでてきました。

また、麻痺/痺れが残る左足の他に右足先も痺れてきました。

いったんしゃがみこみ、腰を前に曲げて休憩。

回復後歩行。しばらくすると同様な状態。⇒間欠跛行。

完全に脊柱管狭窄症の症状・・・


1年程前から脊柱管狭窄症の症状も出ていました。

そうなんです。 腰部の椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、骨棘持ちの、腰痛のエリートです。(´;ω;`)



2025-05-10腰椎図解図01

腰痛は、2足歩行へと進歩した人類の宿命とも言われています。

腰椎のS字を描く弧によって、椎間板が圧迫されて中の髄核が飛び出して発症する椎間板ヘルニア、加齢等も加わり狭くなった脊柱管に神経が圧迫されて起こる脊柱管狭窄症。

椎間板ヘルニアは飛び出した椎間板が神経を刺激して痛みが発生するので、背中を反る動作で痛みが和らぐ事が多い反面、逆に脊柱管狭窄症は狭くなった脊柱管の圧迫を少しでも開放するために前かがみになったら痛み・痺れが和らぐ事が多いとされています。

私の場合、椎間板ヘルニアの突出・遊離した髄核はすでに消滅しているはず。(直近MRIを撮っていないので推測) 

なので、ウオーキング時の間欠跛行、座骨神経痛をやわらげるためには、脊柱管狭窄症の出にくい歩き方はないものなのかと??

腰を反らない歩き方を試してみました。


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猿人に近い歩き方?? (´゚艸゚)∴ブッ

数日間 試行錯誤の結果・・

こんな歩き方がBESTでした。↓↓↓
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1.お腹をひっこめる。お腹を背中に押す感じ。これで腰を反る事はありません。

2.お尻は斜め上方向に引き上げる感じ。前傾姿勢になる。

3.着地は足全体で受け止める感じ。足をクッションにして腰にかかる負担を少なくするイメージ。ただし足の筋肉への負担は増すが、筋力アップにはちょうどいいかな? シランケド

4.顎をしめ斜め下を見る。ただし視線が下になって危険なので要注意!!


この歩き方をすることによって、ウォーキング時の脊柱管狭窄症の症状はずいぶんやわらぎました。

現在 歩けるときは、1日 一時間、7千数百歩、6km弱歩いています。 これが今の限界です。


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どこまで回復できるかわかりませんが、薬の服用とウォーキングを継続してやっていきます。


本日のサービスショット

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