セロ子ちゃんの登場っす。
あたいのセロ子ちゃん。 セロー225の最終モデルの2004年式セロー225WEです。
燃調のセッティングが出ていない状態です。
【経緯】
1.アイドル回転域の不調発生 (2024/4)
昨年5月に、このセロ子ちゃんで剣山スーパー林道に行ってきました。
スーパー林道を走り終えたぐらいから、アイドリング回転域ではボコついてエンジンストールする症状が発生しました。
2.キャブレター調整
1)2024/11/25
キャブレターO/H時の状態
・プラグの状態:焼けすぎ:燃調が薄い状態
・フロートのH寸法 9mm (メーカー標準値13mm)
・パイロットスクリューの戻し回転数3+1/2 (メーカー標準値2±1/4)
・スロージェット、メインジェット他 穴が通っている事を確認。念のためキャブクリーナー及びエア通し
・パイロットスクリューのOリング劣化確認
・トップケース内に粉状の汚れ確認
その他
・整備中チョークスターターガイド 破損2024/12/3
・・フロートのH寸法やパイロットスクリューの戻し回転数からは、メーカー指定値よりも燃調が濃い状態を作りだしているが、プラグの状態とアイドリング域の不調からは燃調が薄い状態になっている。
→インシュレーターからの2次エア吸い込みは確認できず、パイロットスクリュー及びOリングの劣化状態から、パイロットスクリューの2次エア吸い込みと判断。
2)2024/12/3~12/4
・パイロットスクリュー(スクリュー、スプリング、ワッシャー、Oリング)をキースターの燃調キットのものに交換。
・フロートバルブ/バルブシートをキースターの燃調キットのものに交換。
・フロートのH寸法 9mmをメーカー標準値13mmに変更。
・パイロットスクリューの戻し回転数3+1/2をメーカー標準値2±1/4内の2+1/8に変更。
・フロートピンをヤマハ純正の新品に交換
・トップケース内の汚れ清掃(粉状の汚れ原因不明・・後に判明)
・チョークスターターガイド交換
2)2024/12/6~12/20
・キャブレター組みつけ→油面が安定しない状態が発生
→交換したキースター製のフロートバルブ/バルブシートの動作不良
その他
・作業中スタータリレーの故障発生
3)2024/12/21
・キースター社製フロートバルブ/バルブシートは、Oリングだけ新品にして元の純正部品に交換して装着。
・キースター製に交換したパイロットスクリューASSYを、Y社よりパーツ価格のお安いS社の新品パーツに交換。Y社もS社も供給元は同じミクニだもんね。(・∀・)
4)2024/12/24
・スターターリレー交換。エンジン始動。アイドルスクリュー調整。アイドリングOK。
その他
・マフラージョイント部からの排気漏れ発生。
5)2025/4/7
・マフラージョイントカスケット交換。
6)2025/4/8
キャブ調整後 初の試走
アイドル回転域でエンジンストールすることはありませんでしたが、完全に薄い状態です。
標高を高いところでは、いい感じになっていたので間違いありません。
キャブのセッティングが出ていませんね・・('A`|||)
【今回記事】
2025/5/19
セロ子ちゃんの登場~~v( ̄∇ ̄)v
4/8試走後、ひさびさの出番です。
プラグを抜きました。
案の定・・
焼けすぎ。 燃調が薄いです。
パイロットスクリューのOリングを含むパイロットスクリューASSYも交換したし・・。
念のためインシュレータ周りもパーツクリーナーを吹いて、エンジン回転数の変化もないし・・。
2次エアの吸い込みは、もうないはず。
WHY??
とりあえずパイロットスクリューの調整をしてみまひょ。
パイロットスクリューの位置は、↓の赤矢印の部分。
暖機運転を終え、エンジンをかけたままパイロットスクリュー調整ドライバーでパイロットスクリューをクルクル。
パイロットスクリュー調整ドライバー。
セローのように、キャブ底面にパイロットスクリューがついている場合には必須アイテムですが、何回転 回したかがわかりません。(^^;
(回すハンドル部にマーキングしておいたら回転数がわかるようになるのかな? シランケド)
2+1/8戻し状態から、アイドル回転があがるには だいぶん戻しました。
(アイドル回転数が上がった回転域の中央から回転数が下がらない範囲の1/8~1/4絞ったところあたりでセッティングを出しています。)
その後アイドルスクリューでアイドル回転を落とし、いい感じになりました。
でも、これってメーカー指定のパイロットスクリュー戻し回転数からかなり離れていそうです。
(後日キャブ脱着時に確認したら、パイロットスクリュー戻し回転数は5+1/2でした。)
やっぱり、このままではまずいですね・・。(^^;


キャブセッティングは・・続く・・-
あたいのセロ子ちゃん。 セロー225の最終モデルの2004年式セロー225WEです。
燃調のセッティングが出ていない状態です。
【経緯】
1.アイドル回転域の不調発生 (2024/4)
昨年5月に、このセロ子ちゃんで剣山スーパー林道に行ってきました。
スーパー林道を走り終えたぐらいから、アイドリング回転域ではボコついてエンジンストールする症状が発生しました。
2.キャブレター調整
1)2024/11/25
キャブレターO/H時の状態
・プラグの状態:焼けすぎ:燃調が薄い状態
・フロートのH寸法 9mm (メーカー標準値13mm)
・パイロットスクリューの戻し回転数3+1/2 (メーカー標準値2±1/4)
・スロージェット、メインジェット他 穴が通っている事を確認。念のためキャブクリーナー及びエア通し
・パイロットスクリューのOリング劣化確認
・トップケース内に粉状の汚れ確認
その他
・整備中チョークスターターガイド 破損2024/12/3
・・フロートのH寸法やパイロットスクリューの戻し回転数からは、メーカー指定値よりも燃調が濃い状態を作りだしているが、プラグの状態とアイドリング域の不調からは燃調が薄い状態になっている。
→インシュレーターからの2次エア吸い込みは確認できず、パイロットスクリュー及びOリングの劣化状態から、パイロットスクリューの2次エア吸い込みと判断。
2)2024/12/3~12/4
・パイロットスクリュー(スクリュー、スプリング、ワッシャー、Oリング)をキースターの燃調キットのものに交換。
・フロートバルブ/バルブシートをキースターの燃調キットのものに交換。
・フロートのH寸法 9mmをメーカー標準値13mmに変更。
・パイロットスクリューの戻し回転数3+1/2をメーカー標準値2±1/4内の2+1/8に変更。
・フロートピンをヤマハ純正の新品に交換
・トップケース内の汚れ清掃(粉状の汚れ原因不明・・後に判明)
・チョークスターターガイド交換
2)2024/12/6~12/20
・キャブレター組みつけ→油面が安定しない状態が発生
→交換したキースター製のフロートバルブ/バルブシートの動作不良
その他
・作業中スタータリレーの故障発生
3)2024/12/21
・キースター社製フロートバルブ/バルブシートは、Oリングだけ新品にして元の純正部品に交換して装着。
・キースター製に交換したパイロットスクリューASSYを、Y社よりパーツ価格のお安いS社の新品パーツに交換。Y社もS社も供給元は同じミクニだもんね。(・∀・)
4)2024/12/24
・スターターリレー交換。エンジン始動。アイドルスクリュー調整。アイドリングOK。
その他
・マフラージョイント部からの排気漏れ発生。
5)2025/4/7
・マフラージョイントカスケット交換。
6)2025/4/8
キャブ調整後 初の試走
アイドル回転域でエンジンストールすることはありませんでしたが、完全に薄い状態です。
標高を高いところでは、いい感じになっていたので間違いありません。
キャブのセッティングが出ていませんね・・('A`|||)
【今回記事】
2025/5/19
セロ子ちゃんの登場~~v( ̄∇ ̄)v
4/8試走後、ひさびさの出番です。
プラグを抜きました。
案の定・・
焼けすぎ。 燃調が薄いです。
パイロットスクリューのOリングを含むパイロットスクリューASSYも交換したし・・。
念のためインシュレータ周りもパーツクリーナーを吹いて、エンジン回転数の変化もないし・・。
2次エアの吸い込みは、もうないはず。
WHY??
とりあえずパイロットスクリューの調整をしてみまひょ。
パイロットスクリューの位置は、↓の赤矢印の部分。
暖機運転を終え、エンジンをかけたままパイロットスクリュー調整ドライバーでパイロットスクリューをクルクル。
パイロットスクリュー調整ドライバー。
セローのように、キャブ底面にパイロットスクリューがついている場合には必須アイテムですが、何回転 回したかがわかりません。(^^;
(回すハンドル部にマーキングしておいたら回転数がわかるようになるのかな? シランケド)
2+1/8戻し状態から、アイドル回転があがるには だいぶん戻しました。
(アイドル回転数が上がった回転域の中央から回転数が下がらない範囲の1/8~1/4絞ったところあたりでセッティングを出しています。)
その後アイドルスクリューでアイドル回転を落とし、いい感じになりました。
でも、これってメーカー指定のパイロットスクリュー戻し回転数からかなり離れていそうです。
(後日キャブ脱着時に確認したら、パイロットスクリュー戻し回転数は5+1/2でした。)
やっぱり、このままではまずいですね・・。(^^;


キャブセッティングは・・続く・・-
この先どうなるのか?
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