セロー225WE キャブレター調整記事の続きです。
燃調の薄い原因を探し対策を施そうとしている途中ですが・・。
今回の記事は、それをちょっと横に置いておいて、キャブレターの脱着についてアップします。
セロー225シリーズ。 私の所有する2004年式のWEが最終年度になるので、生産中止してから20年以上になります。
セロー225に乗っている方もずいぶん少なくなってきているとは思いますが、今回の記事では、あたいのキャブレターの取り外し方をアップしますね。v( ̄∇ ̄)v
まだこのシリーズにこだわって乗っている方は、ベテランライダーさんが多いと思います。
そういう方々からは「そんなことわかっているわい!」と言われると思いますので、そういう方はこの記事はスルーしてください。(^_-)-☆
225最終モデルの5MPは、キャブのバタフライバルブに開き側と戻り側の2本のアクセルワイヤーがきていたり、AI(エアインダクション)システムが導入されていたりで、以前のモデルよりキャブの脱着がやりづらくなっています。
では、キャブを取りはずしていきます。ヾ(´ω`=´ω`)ノ
サイドカバー、シート、タンクを取りはずした状態からの説明です。
キャブのバタフライバルブに連動している円盤のアクセルワイヤーを取りはずすために、まずは邪魔になるリアブレーキのマスターカップをとめているボルトをはずし、カップをフリーにします。
2本のアクセルワイヤーのロックナット(ステー上側)をゆるめて、下側ナットもゆるめて、タイコをはずしてワイヤーをフリーにします。
(*バタフライバルブに連動する円盤はキャブ本体から外さないまま、キャブは取り外せます。外すと、下手をすると小さなシムを紛失する危険があります。←経験談)
次に キャブレターとインシュレーターをとめているボルト(前方側)を緩めておきます。
キャブレターと後方のエアホースをとめているネジはゆるめて(取り外して)、金属バンドは後ろのホースにずらしておきます。
バッテリーも外しておきます。これ大事! 理由はあとでわかります。(・∀・)
で・・・
昔は狭い空間でキャブをグリグリしながら苦労して脱着していましたが・・
キャブレター後方のエアクリボックス/バッテリーケースを後ろにずらして、キャブ前後の空間を作ると容易に脱着できる事を学びました。
お猿さんから少し人類に近づいたあたいです。@( o・ェ・)@ウキー
後方でエアクリボックス/バッテリーケースをおさえているカバーのボルト2ケ所をはずします。
↓
↓ 右側側面です。
前側の赤丸のボルトとバッテリーケース内の赤丸のボルトをはずします。
以前、バッテリーケース奥のボルトには気づかず、ケースをとめている他のボルトを緩めてエアクリボックスを後ろにずらしていました。
エアクリボックス/バッテリーケースは後方にずれるものの、キャブレターとエアクリジョイントホースの隙間をあともう少し欲しいところでした。
で、キャブ脱着とは関係なく、バッテリ充電するためにバッテリーを外した時に、このボルトの存在に気がつきました。
もしかして、このボルトってバッテリーケースとエアクリ側とを繋いでいる!?
案の定、このバッテリーケース奥のボルトを取りはずすと、エアクリボックスがもう少し後ろにずれせることに気がつきました。
webサイトを見ていても、このバッテリーケース奥のボルトには気づかず、キャブ脱着の際に苦労されている方がけっこういらっしゃいました。 そりゃあ、このボルトは気づかないですよね~(^^;
左側のエアクリーナーボックスをとめている前側のボルトもはずします。
続いてエアクリーナーボックスに接続されているホースもはずします。
ブローバイガスをエアクリーナーボックスに送るホースを抜いておきます。
AI・S(エアインダクションシステム)~排気ポートのホースもはずします。
AI・S(エアインダクションシステム)~インシュレータ間のホースはエアクリボックスを後方にずらす際に邪魔しない(引っ張らない)と思いますが、作業で邪魔と思う方は一旦はずしてもいいと思います。
ここまで出来たら、エアクリーナーボックスが後方にずらすことができて、キャブレターも後方にずらして空間ができると思います。
キャブレターを取りはずす前に、↓のスロットルポジションセンサーのコネクターを抜いておきます。
キャブを後方にずらしながら、横にグリグリしながらはずしていきます。
ほぼ取り外せた状態まできたら、チョークのスタータホルダー(ガイドホルダー)を緩めて取り外します。
これで・・・
無事キャブレターが取り外せましたよ~~。v( ̄∇ ̄)v
-続く-
燃調の薄い原因を探し対策を施そうとしている途中ですが・・。
今回の記事は、それをちょっと横に置いておいて、キャブレターの脱着についてアップします。
セロー225シリーズ。 私の所有する2004年式のWEが最終年度になるので、生産中止してから20年以上になります。
セロー225に乗っている方もずいぶん少なくなってきているとは思いますが、今回の記事では、あたいのキャブレターの取り外し方をアップしますね。v( ̄∇ ̄)v
まだこのシリーズにこだわって乗っている方は、ベテランライダーさんが多いと思います。
そういう方々からは「そんなことわかっているわい!」と言われると思いますので、そういう方はこの記事はスルーしてください。(^_-)-☆
225最終モデルの5MPは、キャブのバタフライバルブに開き側と戻り側の2本のアクセルワイヤーがきていたり、AI(エアインダクション)システムが導入されていたりで、以前のモデルよりキャブの脱着がやりづらくなっています。
では、キャブを取りはずしていきます。ヾ(´ω`=´ω`)ノ
サイドカバー、シート、タンクを取りはずした状態からの説明です。
キャブのバタフライバルブに連動している円盤のアクセルワイヤーを取りはずすために、まずは邪魔になるリアブレーキのマスターカップをとめているボルトをはずし、カップをフリーにします。
2本のアクセルワイヤーのロックナット(ステー上側)をゆるめて、下側ナットもゆるめて、タイコをはずしてワイヤーをフリーにします。
(*バタフライバルブに連動する円盤はキャブ本体から外さないまま、キャブは取り外せます。外すと、下手をすると小さなシムを紛失する危険があります。←経験談)
次に キャブレターとインシュレーターをとめているボルト(前方側)を緩めておきます。
キャブレターと後方のエアホースをとめているネジはゆるめて(取り外して)、金属バンドは後ろのホースにずらしておきます。
バッテリーも外しておきます。これ大事! 理由はあとでわかります。(・∀・)
で・・・
昔は狭い空間でキャブをグリグリしながら苦労して脱着していましたが・・
キャブレター後方のエアクリボックス/バッテリーケースを後ろにずらして、キャブ前後の空間を作ると容易に脱着できる事を学びました。
お猿さんから少し人類に近づいたあたいです。@( o・ェ・)@ウキー
後方でエアクリボックス/バッテリーケースをおさえているカバーのボルト2ケ所をはずします。
↓
↓ 右側側面です。
前側の赤丸のボルトとバッテリーケース内の赤丸のボルトをはずします。
以前、バッテリーケース奥のボルトには気づかず、ケースをとめている他のボルトを緩めてエアクリボックスを後ろにずらしていました。
エアクリボックス/バッテリーケースは後方にずれるものの、キャブレターとエアクリジョイントホースの隙間をあともう少し欲しいところでした。
で、キャブ脱着とは関係なく、バッテリ充電するためにバッテリーを外した時に、このボルトの存在に気がつきました。
もしかして、このボルトってバッテリーケースとエアクリ側とを繋いでいる!?
案の定、このバッテリーケース奥のボルトを取りはずすと、エアクリボックスがもう少し後ろにずれせることに気がつきました。
webサイトを見ていても、このバッテリーケース奥のボルトには気づかず、キャブ脱着の際に苦労されている方がけっこういらっしゃいました。 そりゃあ、このボルトは気づかないですよね~(^^;
左側のエアクリーナーボックスをとめている前側のボルトもはずします。
続いてエアクリーナーボックスに接続されているホースもはずします。
ブローバイガスをエアクリーナーボックスに送るホースを抜いておきます。
AI・S(エアインダクションシステム)~排気ポートのホースもはずします。
AI・S(エアインダクションシステム)~インシュレータ間のホースはエアクリボックスを後方にずらす際に邪魔しない(引っ張らない)と思いますが、作業で邪魔と思う方は一旦はずしてもいいと思います。
ここまで出来たら、エアクリーナーボックスが後方にずらすことができて、キャブレターも後方にずらして空間ができると思います。
キャブレターを取りはずす前に、↓のスロットルポジションセンサーのコネクターを抜いておきます。
キャブを後方にずらしながら、横にグリグリしながらはずしていきます。
ほぼ取り外せた状態まできたら、チョークのスタータホルダー(ガイドホルダー)を緩めて取り外します。
これで・・・
無事キャブレターが取り外せましたよ~~。v( ̄∇ ̄)v
-続く-
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