前回記事の続きです。

油面調整も決まり、お次はジェット類です。

5/23の作業で、MJ,SJともメーカー出荷時の番数、メインジェット(#112.5)、スロージェット(#12.5)をキースターの新品ジェットに交換しています。




5/25にいつもお世話になっているバイク屋さんに相談した際、インシュレータニップル~AIS(エアインダクションシステム)間の2次エア吸気対策を教えてもらいました。 そして同時に対策後、スロージェットの番数を上げると安定することも教えてもらいました。

(*混合気のセッティングについては、後々の記事でも触れます。)

スロージェットをキースータの燃調キットの#12.5から#15のものに交換してみます。

05-s_2025-06-02DSC02298

06-s_2025-06-02DSC02300

キースターのものに交換するまで使ってきたメインジェットとスロージェット。
01-s_2025-06-13DSC02412

SJ、同じ番数(12.5)でキースターと並べてみます。
02-s_2025-06-13DSC02399

側面の穴はヤマハ純正の方が大きいような・・。

メインの穴は??
03-s_2025-06-13DSC02401

画像では全然わかりませんが、目視では今まで使っていた純正の方の穴が、気のせいか少し狭いような・・。

たぶん気のせいですが・・。

今回 ジェット類の洗浄等は、スプレー式のキャブクリーナーを通し、その溜まり液に数時間漬込んでいましたが、表面の汚れもそうたいしてとれていないので、使用したキャブクリーナーの性能がイマイチだったかも・・。


すでにキースターの#15のSJに交換しているので、今まで使っていたヤマハ純正のジェットは使わないのですが、試しに強力な洗浄力をもつヤマハの漬け込みタイプのキャブクリーナーに漬込んでみました。

このキャブクリーナー、購入して何回か使っていて、年数もずいぶん経つので泡盛の古酒(クースー)なみに熟成されていそうです。(゚∀゚)アヒャ

04-s_2025-06-13DSC_9769

05-s_2025-06-13DSC_9770

2時間ほどでサルベージしました。

06-s_2025-06-13DSC02414

キャブクリーナーの熟成?と液を何度も再利用しているので、性能は若干落ちていそうです。

もう少し長くつけこんだらピカピカになっていたと思います。

SJの穴はというと、キースターの新品と同じ大きさになったような気がします。(^^;

表面の汚れの取れ具合からみて、実際に通路を防ぐワニスは、通常のスプレータイプのキャブクリーナーでは完全には取り切れないかもしれません。  個人的な見解です。あしからず。(・∀・)

ちゅうことで、本日はMichiruくんの実験コーナーでした。 (゚∀゚)アヒャ


-続く-