前回記事の続きです。
前回記事では、インシュレーターニップル~AIS(エアインダクションシステム)間のホース亀裂等の心配から、いったんAISの機能の一部をキャンセルし、両端にプラグ(キャップ)をしました。
インシュレーターニップル~AIS間ホースよりもまずいのが、AIS~排気ポート間のホースです。
経年劣化で完全に2箇所もげてしまいました。
テープでぐるぐる巻きにしたものの、絶対エアを吸いますよね。 σ(^_^;)アセアセ
該当パーツと他にも劣化が心配なゴム・ホース類をパーツリストで部品検索すると・・
今回取り外したインシュレーターニップル~AIS間ホースは、¥1870販売中。
ですが・・
キャブレターのベントホースとエアクリボックス~キャブ間のジョイントホースは、廃番に・・Σ(´д`;)
エアクリボックス~キャブ間のジョイントホースは、何年か前に購入してストックしているので問題なし。
キャブレターのベントホースがどうにかなった場合は、汎用のホースで代用するしかないですね。
肝心のAIS~排気ポート間のホース・・。
(つд⊂)ゴシゴシ ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!
廃番になってる・・・。


まずい
AISの排気ポートにつながるニップルの外径と、念のためホースの内径/外径をノギスで計りました。
ニップル外径は10mmですが、ホース内径は9.5mmのものが使われていました。
↓ これで代用できそうです。
純正のインシュレーターニップル~AIS間ホースとキジマの上記ホースを手配することにして・・
すでにインシュレーターニップル~AIS間のホースは取り外してニップルにキャップで蓋をしていて、この先 AIS機能を維持するか、キャンセルするか!?
検討するにしても、現時点では あたいのAISに関する知識が乏しすぎます。
AIS=エアインダクションシステム。
排ガス規制対策で、"未燃焼ガスに対し再度排気ポートにエアを流し、燃焼させて有害物質を抑制するシステム"ってことの理解しかしていないあたい。(^^;
本当にこれであってるのか?? 詳しいメカニズムもまったくわかんない??
AISをキャンセルしている動画やWEBサイトをみつけましたが、AISの仕組みが論理的に正しくかつ詳しく解説しているものは見つけられませんでした。
「<アフターファイヤー対策にAISキャンセルが有効なので>、<レスポンスがよくなる>、<AIS撤去で軽量化>」etc と聞いてAISをキャンセルした!」 というものばかり・・。
本当かなあ??? 軽量化ってAIS装置とっぱらっても、数百グラムの世界じゃあないの? レース/競技とかならわかるけど、街乗りで???
サービスマニュアルを何回、何十回と読み直しました。
①通常の作動中は、エアーカットバルブが開いている。
>・減速時や排気ポートに負圧があるとリードバルブが開き新鮮な空気が排気ポートに流れ込む。
>・通常時はエアーカットバルブが開き、新鮮な空気を排気ポートへ流す。
( *゚ェ゚)ン?
上には、「減速時に・・・新鮮な空気が排気ポートに流れ込む」
下には、「通常時は・・新鮮な空気を排気ポートへ流す」
ってことは、通常時(アイドリング状態?)も、減速時も排気ポートにエアが流れ込むの??
ほんまかいな?
この適当なサービスマニュアルをいくら読み返しても、あたいのポンコツなおつむでは、エアインダクションシステムのメカニズムが理解できませんでした。
最低でもAIS内に存在する<エアカットバルブ>と<リードバルブ>の動きとメカニズムがわからないと、AIS(エアインダクションシステム)を理解することは不可能な事はわかりました。
<エアカットバルブ>と<リードバルブ>の動きを含めて、AISシスエムのメカニズムを納得できるレベル=論理的な構成で解説している動画を含むwebサイトでは見つけれず・・
ここから10日間程かけてお勉強しました。(今もお勉強中です。)
そうして・・・
サービスマニュアルも含めて、巷で流れているAIS:エアインダクションシステムの情報が、いかに間違った内容、誤解を招く情報が多いか知ることになりました。
ここからは、少々マニアックな領域に入っていくかもしれません。
ご勘弁ください。
続く。(^_-)-☆
前回記事では、インシュレーターニップル~AIS(エアインダクションシステム)間のホース亀裂等の心配から、いったんAISの機能の一部をキャンセルし、両端にプラグ(キャップ)をしました。
インシュレーターニップル~AIS間ホースよりもまずいのが、AIS~排気ポート間のホースです。
経年劣化で完全に2箇所もげてしまいました。
テープでぐるぐる巻きにしたものの、絶対エアを吸いますよね。 σ(^_^;)アセアセ
該当パーツと他にも劣化が心配なゴム・ホース類をパーツリストで部品検索すると・・
今回取り外したインシュレーターニップル~AIS間ホースは、¥1870販売中。
ですが・・
キャブレターのベントホースとエアクリボックス~キャブ間のジョイントホースは、廃番に・・Σ(´д`;)
エアクリボックス~キャブ間のジョイントホースは、何年か前に購入してストックしているので問題なし。
キャブレターのベントホースがどうにかなった場合は、汎用のホースで代用するしかないですね。
肝心のAIS~排気ポート間のホース・・。
(つд⊂)ゴシゴシ ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!
廃番になってる・・・。



まずい

AISの排気ポートにつながるニップルの外径と、念のためホースの内径/外径をノギスで計りました。
ニップル外径は10mmですが、ホース内径は9.5mmのものが使われていました。
↓ これで代用できそうです。
純正のインシュレーターニップル~AIS間ホースとキジマの上記ホースを手配することにして・・
すでにインシュレーターニップル~AIS間のホースは取り外してニップルにキャップで蓋をしていて、この先 AIS機能を維持するか、キャンセルするか!?
検討するにしても、現時点では あたいのAISに関する知識が乏しすぎます。
AIS=エアインダクションシステム。
排ガス規制対策で、"未燃焼ガスに対し再度排気ポートにエアを流し、燃焼させて有害物質を抑制するシステム"ってことの理解しかしていないあたい。(^^;
本当にこれであってるのか?? 詳しいメカニズムもまったくわかんない??
AISをキャンセルしている動画やWEBサイトをみつけましたが、AISの仕組みが論理的に正しくかつ詳しく解説しているものは見つけられませんでした。
「<アフターファイヤー対策にAISキャンセルが有効なので>、<レスポンスがよくなる>、<AIS撤去で軽量化>」etc と聞いてAISをキャンセルした!」 というものばかり・・。
本当かなあ??? 軽量化ってAIS装置とっぱらっても、数百グラムの世界じゃあないの? レース/競技とかならわかるけど、街乗りで???
サービスマニュアルを何回、何十回と読み直しました。
【エアーインダクション・システム】
エアーインダクション・システムは新鮮な空気 (2次空気)をシリンダーヘッド排気ポートに取り込むことにより一酸化炭素(CO) 炭化水素 (HC) などの未燃焼排気ガス成分の燃焼を促進し、有害物質の発生を少なくしている。
減速時や排気ポートに負圧があるとリードバルブが開き新鮮な空気が排気ポートに流れ込む。
未燃焼排気ガスを再燃焼させるのには、 約600~700°Cの温度が必要である。
エアーカットバルブは、ピストンバルブダイアフラムを通る吸気ガス圧により作動する。
通常時はエアーカットバルブが開き、新鮮な空気を排気ポートへ流す。 急激な減速(スロットルバル ブを急激に閉じる場合) 時は、 負圧が発生してエアーカットバルブが閉じ、 アフターバーンを防ぐ。 さらに、高回転で圧力が下がるときは、エアーカットバルブが自動的に閉じる。
①通常の作動中は、エアーカットバルブが開いている。
② 急激な減速中は、エアーカットバルブが閉じる。
③高回転で圧力が下がるときは、エアーカットバルブが自動的に閉じる。
>・減速時や排気ポートに負圧があるとリードバルブが開き新鮮な空気が排気ポートに流れ込む。
>・通常時はエアーカットバルブが開き、新鮮な空気を排気ポートへ流す。
( *゚ェ゚)ン?
上には、「減速時に・・・新鮮な空気が排気ポートに流れ込む」
下には、「通常時は・・新鮮な空気を排気ポートへ流す」
ってことは、通常時(アイドリング状態?)も、減速時も排気ポートにエアが流れ込むの??
ほんまかいな?
この適当なサービスマニュアルをいくら読み返しても、あたいのポンコツなおつむでは、エアインダクションシステムのメカニズムが理解できませんでした。
最低でもAIS内に存在する<エアカットバルブ>と<リードバルブ>の動きとメカニズムがわからないと、AIS(エアインダクションシステム)を理解することは不可能な事はわかりました。
<エアカットバルブ>と<リードバルブ>の動きを含めて、AISシスエムのメカニズムを納得できるレベル=論理的な構成で解説している動画を含むwebサイトでは見つけれず・・
ここから10日間程かけてお勉強しました。(今もお勉強中です。)
そうして・・・
サービスマニュアルも含めて、巷で流れているAIS:エアインダクションシステムの情報が、いかに間違った内容、誤解を招く情報が多いか知ることになりました。
ここからは、少々マニアックな領域に入っていくかもしれません。
ご勘弁ください。
続く。(^_-)-☆
michiru_photo
が
しました