Michiruブログ

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心に残るメッセージ

世界でいちばん貧しい大統領 ホセ・ムヒカさん

ネットニュースで、こんな記事が!!

ホセムヒカ氏引退記事

一時、日本でも大々的に取り上げられた元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカさん。

このたびウルグアイの政界を引退されるらしい。

ウルグアイの位置はココです。

ウルグアイ地図



当時、ホセ・ムヒカさんのことをもっと知りたくて、こんな本も買いました。

ホセムヒカ書籍


ホセ・ムヒカさんを知り、ホセ・ムヒカさんの発した言葉は、私の幸せの価値観を見直すものでした。

ホセ・ムヒカさんは、いい意味で「世界で一番貧しい大統領」と言われましたが、私的には「世界一ピュアで心豊かな大統領」だったと思います。

超大国のあそこや、あそこの指導者達とは正反対に位置しているように感じるのは私だけでしょうか。



私のブログのカテゴリー「心に残るメッセージ」に、すでにアップしている内容ですが、再掲したいと思います。


<2012年6月 ブラジルのリオデジャネイロで行なわれた「 国連 持続可能な開発会議」の中での、世界一貧しい大統領と呼ばれたホセ・ムヒカ(元)ウルグアイ大統領のスピーチ>

ホセムヒカ大統領

この場に出席されている世界各国の代表の皆さん。ありがとうございます。
お招きいただいたブラジル国民、そして大統領閣下に感謝します。
これまでに発言された全ての方々が表明された誠意にも大いに感謝いたします。
いち国家指導者として、貧しい人々のための取り決めづくりに仲間として共に参加することを表明いたします。

 
しかし私たちにもいくつか声高らかに質問をすることをお許し願いたい。
今日の午後ずっと、私たちは「持続可能な発展」と「膨大な数の貧困者対策」を話し合ってきました。
けれど、私たちの本音は何でしょう?
今の発展を続けることが本当に豊かなのでしょうか?
 

質問させてください。
もしドイツ人がひと家族ごとに持っているほどの車を、インド人もまた持つとしたら、この地球はどうなってしまうのでしょう?
私たちが呼吸できる酸素は残されるのでしょうか。
 

もっとはっきり言いましょう。
例えば、最も裕福な西側諸国と同じようなレベルで、70億、80億の人に消費と浪費が許されるとしたら、それを支えるだけの資源が今の世界にあるのでしょうか?
それは可能なのでしょうか?
それとも別の議論が必要ですか?
 

今のこの文明をつくったのは私たちです。
私たちは市場と競争社会から文明という落とし子を生み出し、物質面での驚異的な進歩をもたらしました。
そして市場経済は市場社会をつくりだし、それを世界規模に拡大してしまいました。
いわゆるグローバリズムです。
そのグローバリズムを、私たちはコントロールできていますか?
逆にコントロールされてはいないでしょうか?
 

こんな残酷な競争で成り立つ社会で、「みんなで世界を良くしていこう」なんて議論が、本当にできるのでしょうか?
私たちは本当に仲間なのですか?
 

私は今回の会議を否定するために言っているのではありません。
違います。逆です。
我々が今挑戦しようとする目の前の巨大な困難は、決して環境問題ではなく、明らかに政治の問題なのです。
人類は今消費社会をコントロールできていない。
逆に人類のほうがその強力な力に支配されているのです。
 

我々は、発展するためにこの地球上にやってきたのではありません。
幸せになるためにやってきたのです。
人生は短く、あっという間です。
しかし、その人生こそが何より価値あるものなのです。
余計なものを買うために、もっともっとと働いて人生をすり減らしているのは、消費が「社会のモーター」となっているからです。
なぜなら消費が止まれば経済がマヒしてしまい、経済がマヒすれば不況というお化けが我々の前に姿を現します。
しかし今この行き過ぎた消費主義こそが地球を傷つけ、さらなる消費を促しています。
 

商品の寿命を縮め、できるだけ多く売ろうとする。
今の社会は1000時間もつような電球はつくってはいけないのです。
本当は10万時間、20万時間ももつ電球はあるのに、そんなものはつくらない。
なぜなら我々は、もっと働き、もっと売るために、「使い捨て文明」を支える悪循環の中にいるからです。
 

これは政治問題です。
我々は今までと違う文化のために闘い始めなければならない。
石器時代に戻ろうとは言っていません。
このままずるずると消費主義に支配されるわけにはいかない。
私たちが消費主義をコントロールしなければならないと言っているのです。
ですから私は、これが政治問題だと言いました。
とても謙虚な思いからです。
かつての賢人たち。エピクロスやセネカ、そしてアイマラ人たちは次のように言っています。
「貧しい人とは少ししかものを持っていない人ではなく、もっともっとといくらあっても満足しない人のことだ」と。
 

大切なのは”考え方”です。
だからこそ、みなさんと共にこの会議に参加し、国家指導者として皆さんと共に努力したいのです。
私の発言はみなさんを怒らせるかもしれない。
しかし気づかなくてはいけません。
“水問題”や”環境の危機”がことの本質ではないということです。
見直すべきは我々が築いてきた文明の在り方であり、我々の生き方です。
なぜそう思うのか?
私は環境に恵まれた小さな国の代表です。
人口は300万人ほど、いや、もうちょっと320万人ほどしかいません。
けれど世界で最もおいしい牛が1300万頭、また素晴らしい羊が800万〜1000万頭。
食べ物、乳製品、そして肉の輸出国です。
国土の90%が有効に使えるほど豊かな国なのです。
だからかつて私の仲間たちは8時間労働のために闘い、ついには6時間労働を勝ち取った人もいます。
しかし、そうなったら今度は仕事を2つ持つようになりました。
なぜか?たくさんの支払いがあるからです。
バイクやマイカーのローンを次から次へと支払っているうちに、私のようなリウマチ持ちの老人になって人生が終わってしまう。
そして自分に問いかけるのです。これが私の一生だったのかと。
 

私が言っているのは基本的なことです。
発展は幸せの邪魔をしてはならない。
発展は「人類の幸せ」「愛」「子育て」「友達を持つこと」
そして「必要最低限のもので満足する」ためにあるべきものなんです。
なぜなら、それらこそが一番大事な宝物なのだから。
環境のために闘うのなら一番大切なのは、人類の幸せであることを忘れてはなりません。
 

ありがとう。



心に残るメッセージ:ホセ・ムヒカ元ウルグアイ大統領


<2012年6月 ブラジルのリオデジャネイロで行なわれた「 国連 持続可能な開発会議」の中での、世界一貧しい大統領と呼ばれたホセ・ムヒカ(元)ウルグアイ大統領のスピーチ>

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この場に出席されている世界各国の代表の皆さん。ありがとうございます。
お招きいただいたブラジル国民、そして大統領閣下に感謝します。
これまでに発言された全ての方々が表明された誠意にも大いに感謝いたします。
いち国家指導者として、貧しい人々のための取り決めづくりに仲間として共に参加することを表明いたします。

 
しかし私たちにもいくつか声高らかに質問をすることをお許し願いたい。
今日の午後ずっと、私たちは「持続可能な発展」と「膨大な数の貧困者対策」を話し合ってきました。
けれど、私たちの本音は何でしょう?
今の発展を続けることが本当に豊かなのでしょうか?
 

質問させてください。
もしドイツ人がひと家族ごとに持っているほどの車を、インド人もまた持つとしたら、この地球はどうなってしまうのでしょう?
私たちが呼吸できる酸素は残されるのでしょうか。
 

もっとはっきり言いましょう。
例えば、最も裕福な西側諸国と同じようなレベルで、70億、80億の人に消費と浪費が許されるとしたら、それを支えるだけの資源が今の世界にあるのでしょうか?
それは可能なのでしょうか?
それとも別の議論が必要ですか?
 

今のこの文明をつくったのは私たちです。
私たちは市場と競争社会から文明という落とし子を生み出し、物質面での驚異的な進歩をもたらしました。
そして市場経済は市場社会をつくりだし、それを世界規模に拡大してしまいました。
いわゆるグローバリズムです。
そのグローバリズムを、私たちはコントロールできていますか?
逆にコントロールされてはいないでしょうか?
 

こんな残酷な競争で成り立つ社会で、「みんなで世界を良くしていこう」なんて議論が、本当にできるのでしょうか?
私たちは本当に仲間なのですか?
 

私は今回の会議を否定するために言っているのではありません。
違います。逆です。
我々が今挑戦しようとする目の前の巨大な困難は、決して環境問題ではなく、明らかに政治の問題なのです。
人類は今消費社会をコントロールできていない。
逆に人類のほうがその強力な力に支配されているのです。
 

我々は、発展するためにこの地球上にやってきたのではありません。
幸せになるためにやってきたのです。
人生は短く、あっという間です。
しかし、その人生こそが何より価値あるものなのです。
余計なものを買うために、もっともっとと働いて人生をすり減らしているのは、消費が「社会のモーター」となっているからです。
なぜなら消費が止まれば経済がマヒしてしまい、経済がマヒすれば不況というお化けが我々の前に姿を現します。
しかし今この行き過ぎた消費主義こそが地球を傷つけ、さらなる消費を促しています。
 

商品の寿命を縮め、できるだけ多く売ろうとする。
今の社会は1000時間もつような電球はつくってはいけないのです。
本当は10万時間、20万時間ももつ電球はあるのに、そんなものはつくらない。
なぜなら我々は、もっと働き、もっと売るために、「使い捨て文明」を支える悪循環の中にいるからです。
 

これは政治問題です。
我々は今までと違う文化のために闘い始めなければならない。
石器時代に戻ろうとは言っていません。
このままずるずると消費主義に支配されるわけにはいかない。
私たちが消費主義をコントロールしなければならないと言っているのです。
ですから私は、これが政治問題だと言いました。
とても謙虚な思いからです。
かつての賢人たち。エピクロスやセネカ、そしてアイマラ人たちは次のように言っています。
「貧しい人とは少ししかものを持っていない人ではなく、もっともっとといくらあっても満足しない人のことだ」と。
 

大切なのは”考え方”です。
だからこそ、みなさんと共にこの会議に参加し、国家指導者として皆さんと共に努力したいのです。
私の発言はみなさんを怒らせるかもしれない。
しかし気づかなくてはいけません。
“水問題”や”環境の危機”がことの本質ではないということです。
見直すべきは我々が築いてきた文明の在り方であり、我々の生き方です。
なぜそう思うのか?
私は環境に恵まれた小さな国の代表です。
人口は300万人ほど、いや、もうちょっと320万人ほどしかいません。
けれど世界で最もおいしい牛が1300万頭、また素晴らしい羊が800万〜1000万頭。
食べ物、乳製品、そして肉の輸出国です。
国土の90%が有効に使えるほど豊かな国なのです。
だからかつて私の仲間たちは8時間労働のために闘い、ついには6時間労働を勝ち取った人もいます。
しかし、そうなったら今度は仕事を2つ持つようになりました。
なぜか?たくさんの支払いがあるからです。
バイクやマイカーのローンを次から次へと支払っているうちに、私のようなリウマチ持ちの老人になって人生が終わってしまう。
そして自分に問いかけるのです。これが私の一生だったのかと。
 

私が言っているのは基本的なことです。
発展は幸せの邪魔をしてはならない。
発展は「人類の幸せ」「愛」「子育て」「友達を持つこと」
そして「必要最低限のもので満足する」ためにあるべきものなんです。
なぜなら、それらこそが一番大事な宝物なのだから。
環境のために闘うのなら一番大切なのは、人類の幸せであることを忘れてはなりません。
 

ありがとう。

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