Michiruブログ

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オーバーホール

セロー225WE キャブレターのオーバーホール VOL3

セロー225WEのチョークスターターホルダーガイドの破損。

アッセン販売しかしていないヤマハさんのパーツ。 

必要なのは割れたホルダーガイドだけなのに・・('A`|||)

で・・

経験豊富な行きつけのバイク屋店長さんのおかげで、ホルダガイド単品を入手し、無事交換終了したのは前回記事のお話。
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キャブレターを組み付ける段になってはみたものの、フロートのH寸法(フロートチャンバーの合わせ面~フロート上端までの長さ)が低くなっていたのが気になります。




とりあえずフロートアーム中央の調整板を曲げて、規定値にはしたものの・・。

何故こうなったのか究明しとかないと、先々のトラブルの元になりますよね・・・(;-ω-)

考えられる原因は、
・フロートピンの痩せ
・ニードルバルブの先端/バルブシートの痩せ
・実油面を合わせるため自分で調整した
・前回作業時に不意に調整版を曲げてしまった
ぐらいでしょうか。


そして もう一つの課題が、キャブレターオーバーホールのきっかけとなったアイドリングの不安定。 

パイロットスクリュ-の状態を見ると、コイツが怪しそう。
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パイロットスクリューを交換です。

購入を検討していた際、キースターの燃調キットなるものを発見。

01-2024-12-02キースター燃調キット01

おおお!すげえ!! 今回必要なパイロットスクリューもニードルバルブ・アッセンの他、チャンバーガスケット、その他諸々のジェット、ニードル類もぜ~~んぶ入って、4千円程度の価格!!

これは めっちゃお得やん!!(☆゚∀゚)

ちゅうことで、フロートピンのみ純正品を手配。


必要なものがそろったので、再度キャブをばらします。
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前回さっさと済ませようと、フロートチャンバー内しか開けていませんでした。

まじめにやらんとあかんよね  ちゅことで今回はトップケースも開きました。
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bikkuri_me_tobideru_man
ゲゲゲッ

なんじゃこりゃ~~~~~~Σ(・ω・ノ)ノ
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な、なんなんだ、この黒い粉みたいなのは???

ちなみに前回2017年にキャブをOHした際の画像はコチラ↓。
05-00-s2017-1-02DSC01613
きれいなものでした。

この黒っぽい粉がなにかわかりませんが、とりあえずサッと落としました。
05-s2024-12-04DSC_7501

(今 あらためて見ると、汚れ落としがちゃんとできていませんね。  後日まじめにやり直します。(^^; )

フロートチャンバーも再度開きます。
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手元に届いたキースターの燃調キット。
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オープン
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すげ~~。必要なものが全部そろってる!!

まずは問題のパイロットスクリュー。
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使用済み純正品との比較。

長さは同じですが、先っぽのニードル部の太さがキースターのものが見るからに太い・・。

使っていたものが、経年使用で痩せたのか、はたまたキースターのものが純正品に比べて太いのか、比較しようがありません・・(^^;

まずったかな!?

ニードルの太さが純正品と違っていそうなので、戻し回転の調整が必要になってきそう・・('A`|||)

とりあえずキースター製のものを規定戻し回転数でキャブに装着。


H寸法が低くなっていた件にもどります。

手配していたフロートピンが届きました。
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新品のフロートピンの形状が真円だったのに比べ、使用していたものは楕円になっていました。

経年の使用劣化で痩せたみたいです。

交換前と交換後のH寸法を計測。
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1mm弱変わるか変わらないかぐらい。 ただ楕円状になっていた旧フロートピン。差し込む角度(向き)でH寸法が変わってくるので、H寸法の狂いの犯人はコイツだった可能性が大です。


ちなみにフトートピンのお値段は、231円な~~り。(・∀・)
セローフロートピン型番価格01



H寸法の狂いでもう一つ疑われるのは、フロートバルブ/バルブシートの痩せ。

キースターの燃調キットのものに交換して、H寸法を計測してみます。

使用しているバルブシートをプライヤーでグリグリしながら取り外します。

ヤマハさんはニードルバルブ、バルブシート、Oリング、ネットフィルターが例のごとくアッセン販売。

しかもお値段は・・4455円(2024/12月時点)。 (TДT)タカスギデショ、ヤマハサン

Oリングだけ交換したい時もあるのに、4455円もかかるのはつらいですよね。

ちゅうことで、今使用しているバルブシートのOリングは、7年前のオーバーホール時に調べに調べてOリング単体のものを見つけて交換済みのものです。
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キースター製のものに交換。
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H寸法は変わりませんでした。
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今まで使用していたニードルバルブ/バルブシートは問題なしということですね。(^_-)-☆


とりあえずパイロットスクリュー、ニードルバルブアッセンをキースター製のものに交換して、キャブレター(単体)を組みました。


<H寸法で簡易油面調整して、この後最終的に実油面で調整します。>←書いておかないと、「実油面で計らないとダメですよ」と、
通りすがりのおつきあいのない人のツッコミがありそうなので。( ˘•ω•˘ )

-まだまだ続くよ (゚∀゚)アヒャ -




W800Fディスクブレーキのオーバーホール

先般の記事でアップしたとおり、15歳のノア子ちゃんのブレーキキャリパオーバーホールをおえたばかりっす。
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そんでもって・・・

ダブ子ちゃんことKAWAKI W800も13歳になっちゃいます。

走行距離こそ12千km弱ですが、年数も年数なのでゴム製のシール類は交換しといた方が安心よね~~(*゚∀゚)っ

ちゅうことで・・・

1週間ほど前の1月末頃のお話。

ダブ子ちゃん、とうじょう~~~v( ̄∇ ̄)v

”おもらし”にそなえて、養生しときまひょ
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キャリパー脱糞 ちがった脱着!
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パッドは4mm残。 交換はまだ先の話っす。(・∀・)

分解。 ピストンをエアで押し出し・・
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2potキャリパなので、残る1個はグリグリして・・・
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ダストシールから外に出ているところが、若干荒れている程度。 ボンスターで磨いて、OK牧場っす。
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オイルシール、ダストシールをはずして各部清掃。 ダストシールの入る溝上部に軽い錆び。

ピックツールでコキコキ。ボンスターを溝に押し込みゴシゴシ。 こんなもんでえ~いんでない!?(゚∀゚)アヒャ
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ピストン、シリンダー、オイルシール、ダストシールにラバーグリスを塗布して組付けます。
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スライドピンもラバーグリスを塗り塗りして、パッドのピストン当たり面には鳴き止めグリス。
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画像は撮り忘れましたが、バンジョーボルト、ブリーダープラグの穴もエアを通しておきましたよ。

バンジョーボルトのワッシャーは新品に取替っす。

キャリパーを元通り装着。

2024-01-19w800fマスタシリンダーパーツリスト01a
【締付トルク】
バンジョーボルト締付トルク:2.5kgf・m
ブレーキキャリパーボルト締付トルク:3.5kgf・m

ブレーキフルード交換&エア抜き作業。
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ブレーキフルードは、2年前の車検時 バイク屋さんで交換してもらっているので、けっこう綺麗な状態でした。

新しいブレーキフルードは、ノア子ちゃんにも使った古河薬品のDOT4フルード。

ノア子ちゃんで余ったら、それを使おうと思っていたのですが、1L缶1本使いきったので再購入。
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レバーにんにき・にぎ・にぎ・・・、エア出まくり・・(^^;

ホースをつかみ「エアちゃん出ていってちょうだい!」と念仏を唱え・・

エア抜き、無事終了~~~~v( ̄∇ ̄)v

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ブレーキレバー握った感触もカチッとして、いいじゃん.。゚+.(・∀・)゚+.゚

ダブ子ちゃんの場合、ノア子ちゃんの1/4の作業でいいので、楽チンでした~~。 ジャッキアップしないでもいいし~~~(・∀・)



PS:ブリーダープラグの先っぽに装着するブリーダーキャップ。 キャップの先っぽだけがちぎれてなくなっていました。

そういえば、ノア子ちゃんで交換した古いブリーダーキャップを取り置きしていたのを思い出しました。  これ、つけちゃえ! (゚∀゚)アヒャ




おサルさんをゴソゴソ VOL1

前回記事のとおり、正月そうそう バックドロップをくらってしまいました(^^;

後頭部をOAチェアの座面に打ちつけて、むち打ちが心配でしたが、さいわい 頸椎周辺の軽い捻挫程度ですみそうです。

あと座骨部の打撲。

両部ともお医者さんで処方されるロキソニンテープを貼り、ロキソプロフェンを服用しています。

つくづく老化と運動不足を痛感しました。(^^;


さてさて、先月 ブログにアップできなかったおサルさんのゴソゴソ記事を・・。

◎ホイールのタッチペン

一昨年 おサルさんのレストア時にホイールも再塗装していたのですが・・

ワイヤーロックをかける際に当たって剥げたところや、他のところが錆びてまんがなΣ(´д`;)

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ルーターで・・

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ブイ~~ンしてから、雑な筆塗り・・。

ほとんど見えない所なんで、これでOK牧場~~(゚∀゚)アヒャ

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◎新しいキャブクリーナーでキャブのドブ漬け


今まで使用していたキャブクリーナーは、二十数年前の古酒(クースー)ならぬ古クリーナー。(^^;

ガム質等が完全に分離できずヘドロ状のようにキャブに残ってしまいます(TДT)




新しいキャブクリーナーが届いたので・・

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白い部分が、分離できずヘドロ状になったガム質が再度硬化したもの。

内部は、それなりに綺麗かな・・!?

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新しい原液タイプのキャブクリーナー。

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前のものは ドブ漬けして1日以上放置でしたが、新しいものは1~2時間でOKと、洗浄効果が強力になっていました。 オオーw(*゚o゚*)w

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前回除去できなかったガム質も取れて、バッチリ綺麗になりましたよ。

画像を撮り忘れましたが、チョークレバーの錆びまで綺麗に落ちました v( ̄∇ ̄)v

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セローのフロントフォーク オーバーホール他

セロ子ちゃん「ピカピカ新車もどき計画」の整備も最終段階に入ってきましたよ

ばらばらだったものを組み上げていきまっせ~~~

まずはフロントフォークから

2004年式のセロー225WE (セロー225の最終年式のモデル)。

まだフロントフォークのオイル漏れはありませんが、オイルシールの経年劣化でいつ漏れ出してもおかしくないっす。

ロングツーリングの途中で漏れ出したら困るので、オイルシール、ダストカバーを交換することにしました。

スライドメタルもまだ大丈夫そうでしたが、新品パーツを手配していたので交換しま~す

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オイルシールを打ち込みまんねん 

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 セロー225WE  オイル量 394CC (G10)  オイルレベル 106mm
(セロ-225、225W、225WE ごとに  オイル量/オイルレベルが違います)

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400CCちょいを投入し、オイルレベル106mmで調整。

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フロントフォークのオーバホール終了ざんす


フロントフォークのブーツも かなり汚れていました。

洗剤+カビ取り剤で綺麗にしようと試みましたが、ダメでした。

メーカー純正品は¥4312/個 2個でなんと¥8624-   

高っ

なので、PROGRIP製のフォークブーツを購入しました。

2個で¥2970-  

純正品の半額以下    お財布にやさしいっす 

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Fフォークを取り付け、突きだし量に注意しながらトップブリッジのボルトを仮締め。

アクスルシャフトを通して、仮締めしていたFフォークの一番下のヘキサゴンボルトを2.0kg.mで、トップのキャップボルト2.3kg.mで本締め。

アンダーブラケット側のボルトを2.0kg.mで本締め。

ステアリングのキャップナットを11.0kg.mで本締め。 フンガ~~~

トップブリッジ側のボルトを2.3kg.mで本締め。

ステアリング/Fフォーク 周りは、ずぼらをせずにトルクレンチで締めました(^^;

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おおお、だいぶんバイクの形になってきましたよ~~~



セローのステアリング周りの整備(その2)

セロ子ちゃんのステアリング周りの整備記事の続きざんす

骨川筋衛門になったセロ子ちゃん。

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取り外したアンダーブラケット。

セロ子ちゃんの走行距離17,000kmちょい。

ベアリングのグリスは、まだきれていないものの、グリスアップするのにはちょうどいい頃合い。

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レース側。

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グリスをふき取ってみました。

打痕も一部うっすら見られましたが、まだ大丈夫。

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ベアリング部を洗浄します。

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アンダーブラケット本体もボンスターで磨いて綺麗になりましたよ

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ステム上側です。

グリスもたっぷり残っていて問題なしっす。

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こちらも洗浄で古いグリスをとって、

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上下のベアリングとレースに新しいグリスをたっぷりこんと塗って組み付けます。

sp-DSC09222

セローのサービスマニュアルを見ると、「ステムナットを一度 3.8kg.mで締めたあと完全に緩めて0.4kg.mで締める」って書いてる。

そうなのね(^^;

トルクレンチを 3.8kg.mにセット 

sp-DSC09225

とりあえず、ステアを左右に何度か切りながら、3.8kg.mで締めていきました。

一度完全にゆるめて、0.4kg.m

1.0kg.m以下がはかれるトルクレンチなんか持っていないので、最後はテルクレンチで(^^;

これでステアリング周りの整備(グリスアップ)は終了っす

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