Michiruブログ

バイク、ツーリング他 グルメ、日常生活などをつれづれに・・・(^^)

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スターターリレー

セロー225WE 半年ぶりにブルルル♪♪

前回記事の続きです。

半年前のアイドリング不調に端をはっした今回の作業。

1.キャブレター内のパイロットスクリューのOリングの痩せから2次エアを吸いこんでいるものと思い、キースター製燃調キットのパイロットスクリューに交換。

2.この燃調キットに入っていたニードルバルブ/バルブシートもあわせて交換。

3.キャブO/H中、バタフライバルブを開閉するスプリングの抜けが発生→修正

4.実油面確認時、油面が安定しない症状が発生

5.このままエンジンをかけようとするとセルが回らない現象が発生。あらたにスタータリレーの故障。

6.油面の安定しない原因は、交換したキースター製ニードルバルブアッセンの不良と考え、もともと使用していた純正パーツに新品のOリングだけ交換して再組付け。 あわせてパイトッロスクリュー(スクリュ、スプリング、ワッシャ、Oリング)をキースター製のものから、某他社バイクメーカのものに交換。

以上が、いままでの流れです。

いろんなことが起こって、
楽しい毎日です。(゚∀゚)アヒャ


さてと・・

またまたキャブの油面確認です。

s2024-12-22DSC01866

簡易油面(H寸法)は13mmでフロートアームを調整。

パイロットスクリューの戻し回転は、標準で2(±1/4)のところを2・1/8で組みました。

s2024-12-23DSC01872

もともと使用していたニードルバルブ/バルブシートに戻して、油面は安定しました。

キースター製で組んだ時は、時間が経つと油面が上がったりしてきていたので、そのまま組んじゃったらキャブからオーバーフローしてたでしょうね。(^^;

規定の実油面高 チャンバー合わせ面 上(+)1.5mm。

キャブスタンドを使用せず手持ちでやっているので、キャブの角度がちょっと違っただけで、実油面の高さがコロコロ変わっちゃいます。

なので、「まあだいたいこんな感じかな」でOK牧場ししましたよ (´゚艸゚)∴ブッ

キャブを車体に組み付け、届いたスタータリレーも交換しましょ

スターターリレー。バッテリーから直接電気がきているので、バッテリーのマイナス端子をはずしておきます。 念のため、絶縁テープも巻いときまひょ。

s2024-12-24DSC01885


バッテリーからくる端子とセルモーターにつながる端子をはずします。 丸型端子にちょっと錆がきてますね。
s2024-12-24DSC01887a

カプラをはずします。 はずすと同時になんかゴミっぽいのが落ちてきました。(^^;
s2024-12-24DSC01889

カプラの中の端子部分にエアをブシュ~~~~
s2024-12-24DSC01891

丸型端子を真鍮ブラシとボンスターでゴシゴシしておきました。 
s2024-12-24DSC01895

新品のスターターリレー。
s2024-12-24DSC01897a

型番もインドネシア製も今回壊れたものと同じです。

また何年後かに壊れちゃうんだろうなあ・・(TДT)

s2024-12-24DSC01898

s2024-12-24DSC01900

ちゃっちゃとスタータリレー交換をおえ、バッテリーもつなぎました。


さてと、これでエンジンかかるでしょうか  (・∀・)

s2024-12-24DSC01901a

フューエルコックON

チョーク

イグニッションキーON

セルボタンON


キュルルルルR・・・

キュルル・・・


スタータリレー交換でセルは回るようにまりましたが、バッテリーがちょっと苦しそう・・

少し間をおき、キュルルル・・・


初爆せず。

プラグをはずしてみてみます。

まだガソリンがまわってきてないのかな?

再度セルをまわします。


キュルルルルR・・・

キュルル・・ボッ

おおお、きたかぁ?(*゚∀゚)っ


キュ、ブルルルルル

キタ━(゚∀゚)━! キタ━(゚∀゚)━! キタ━(゚∀゚)━!

めちゃ元気そうなエンジン音

こんなに元気なエンジン音やったっけ??

めちゃいい感じです。

まだ腰椎椎間板ヘルニアで左足が痺れ/麻痺している状態なので試走できないのが残念です。

アイドリング不調は、やはりパイロットスクリューの劣化したOリングから2次エアを吸っていたからでしょうね。 そしてアイドリング不調になるまでにも、徐々に混合気は薄くなってパワーダウンしていた模様・・。


とりあえずエンジンを切ったあと、フューエルコックをONにしたまま数時間放置。

その後、キャブからオーバーフローをしていないのも確認し・・・

バッチ・グ~~  ざんす。



半年ぶりにセローちゃん、ふっか~~つ!!

せっかくなので、もう少し”なでなで”してあげましょうかねぇ




セロー225WE セルがまわらない原因の確定診断

前回記事の続きがす




キャブをさわっている途中でしたが、エンジンに火を入れようとしてもセルが回らなくなりました。

セルON

スタータリレーからカチッと音がして、セルはまわらず・・・

セルのまわらない原因は?

スターターリレーからカチッと音はしているので、スタータリレーまで電気はきています。

・バッテリーの劣化(内部抵抗増)
・スターターリレーの不良
・セルモーターの不良

この3つが考えられます。

スタータリレーは、2017年10月 走行距離6300km程度の頃、同様な症状で一度交換しています。

もしスタータリレーの不良なら、現在走行距離が21500km弱なので、7年間15200kmでお亡くなりになったことになります。

s2024-12-09DSC_7524

またかぁ????

テスターで不良個所の確定診断しまひょ

赤枠がスタータリレーです。
s2024-12-24DSC01876a

バッテリーとスタータリレーは、直につながっています。

セルスイッチにより、リレー内の磁石で接点がつながり、セルモータに電気が流れる仕組み。

赤丸枠がバッテリーに直につながる端子。 青丸枠がセルモーターにつながる端子です。
s2024-12-24DSC01877a

バツ直の端子の電圧を測定します。
s2024-12-24DSC01878

12.69V。 正常です。

続いてセルモーターに電気を流す方の端子の電圧を計測します。

ここでイグニッションキーをONにし、テスターをあてたままセルモータースイッチを押します。

kanden_gaikotsu
ビリビリビリ

嘘です。(゚∀゚)アヒャ

でも、バツ直赤線につながっている端子とセルモーターに繋がっているもう片方の端子を、電気の通る金属で同時に触れちゃうと・・・

火花バシバシで、セルが回っちゃいますので注意しまひょ


スタータリレーはカチッと音はしているものの・・
s2024-12-24DSC01883

電圧がかかりません。

ハイ、またもやスタータリレーがお亡くなりになっていました。 南無ぅ ( ̄人 ̄) ちーん♪

なんちゅう根性のないスタータリレーや (`ヘ´) フンダ!!! 


スターターリレー交換決定です

部品を調べてみまひょ。

2024-12-25スタータリレーパーツリスト01

部品番号:4JG-81940-10 税込価格¥9119-・・・・

kanden_gaikotsu
あまりの値段の高さにビリビリなってしまいましたがな(((( ;゚д゚)))

こんなパーツが9千円オーバー

前回交換した7年前のお値段は、5千円オーバー程度の金額。


まったく同じパーツが、7年の間に倍近いお値段になっていました。

(パーツカタログの型番4JG-81940-10は、7年前の時点ですでに4JG-81940-12に改版されています。)


密林とかで売っている中華製のものなら2千円程度。 思わずポチしそうになりましたが、最低評価のレビューを見ると「速攻で壊れた」とかあるもんだから、泣く泣く純正品を手配することに。

ちょうどこの時期、Webikeさんで純正部品5%オフセールをやっていたのが、せめてもの救いでした。(このセールは12月19日迄で終了しています。)

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