Michiruブログ

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セロー225WE

セロー225WE 点火系パーツのストック

バイク仲間のYちゃんのセロー225W(4JG2)のエンジンに火が飛ばなくなりました。

フラマグ点火のセロー。 

考えられるパーツは、イグニッションコイルか、ジェネレータ(ステータコイル、ピックアップコイル)かCDIの故障。

結局、ピックアップコイルの不良が原因でした。

あたいの2004年式セロー225WE(5MP4)。 4JG2より新しいとはいえ、すでに20年経過車です。

おまけに4JG以降のセローは、耐久性に難がありそうな点火系、電気系パーツが少なからずあるようですし、生産終了してからの経過年数を考えるとメーカーからのパーツ供給も心配になってきました。

パーツの供給状況を調べてみると、5MP4セローのイグニッションコイルとCDIはすでに廃版になっていました。(´;ω;`)

イグニッションコイルは、4JGのものがまだ販売されていました。1次巻線/2次巻線抵抗値も5MPのものと同じなので、おそらく型番違いだけで5MPも同じ物が使われているはず。

<5MP4> 5MP-82310-00 ・・販売終了
<4JG>      4JG-82310-00    ・・¥5060-

まあイグニッションコイルは、社外製品でも使えると思うので、心配しないでもいいかなあと・・。


CDI廃版にはまいりました。
komatta_man2

CDIってブラックボックスやもんね。

メーカー以外、手のだしようがないパーツやん。('A`|||)

万が一の場合は、ヤフオクで経年の中古品を探すしかなくなるのかなあ・・。

調べてみると、ヤフオクで他車のCDIを流用して個人で製作したものが販売されていました。
2024-11-23ヤフオクCDI-1a

前述したように完全にはプログラミング解析はできていないはずなので、純正品と同じではないものの、万が一のお守りとしてポチしました。

s2024-11-26DSC_7427


あとは、ジェネレータ周り。

ステータコイル、ピックアップコイル、ガスケット。

7~8年前に比べて2倍弱近く値段が高くなっていました。ε=ε=(;´Д`)

ヤマハさん、ほんともう少し優しくしてよ~~。(`ε´)ぶーぶー


どうしようか考えていた時が、ちょうどWebikeさんで純正部品5%オフセールをやっていたこともあって、清水の舞台から・・・

落っこっちゃいました
otoshianaz
今後は廃版になる可能性もあるし、後年さらに値段が高騰しそうやし・・。  

まあ、使わずに済んだら高値で売ればいいや (゚∀゚)アヒャ


ちゅうことで・・

届きましたよ。(・∀・)

s2024-12-11DSC_7529

s2024-12-11DSC_7668

よ、よんまんろくせん・・・(((( ;゚д゚)))

CDIもあわせると、5万4千・・・


痛い、痛すぎる・・・。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

character_money_saifu_yase

経年車の維持にはお金がかかりまんねやわ('A`|||)


セロー225WE キャブレター パイロットスクリューのお話

前回記事では・・

キースター燃調キットに入っていたニードルバルブ/バルブシートに交換したものの、油面の高さが不安定になるので、今まで使用していた純正のものに戻すことにしました。
13-s2024-12-21DSC01860

前回記事の続きです。

こうなると、キースター製に交換したパイロットスクリューもちょっと不安・・('A`|||)

もともと今回のキャブレターのオーバーホールは、アイドリングの不調に端をはっしたもの。

スロージェットの詰まりも見られず考えられるのは このパイロットスクリュー。
07s2024-11-25DSC01754

01-s2024-12-19DSC01820

プラグの状態です。
02-s2024-12-23DSC01875

混合気が薄そうです。

パイロットスクリューのOリングが痩せてしまって、ここから2次エアを吸いこんで、ガスが薄くなっているものと思われます。 アイドリング不調もこれが原因でしょう。

Oリング以外にスクリュのニードル部も爪でなぞると、ひっかかりを感じるので交換したほうが無難なようです。

ヤマハの新品パーツは?
03-2024-12-26パイロットスクリュヤマハパーツカタログ01

案の定、スクリュー、スプリング、ワッシャ、Oリングがアッセン販売。

お値段 ¥2453-な~~り ( ºωº )チーン…

もう嫌になっちゃう


かたっぱしから、ミクニキャブを使用している某メーカのバイクのパーツリストと睨めっこ。

4~5車種まで絞り込み・・
04-2024-11-25DRパイロットスクリュ01a

05-2024-11-25tuパイロットスクリュ01a

スクリューは、どちらか。

このメーカのこのクラスのキャブの場合、スクリューは4型番程存在。それぞれに戻し回転数の設定が違ったり、長さが違う場合もありそうでした。

もろもろ+自分の感を加味して、こいつだろうとアタリをつけました。

スプリング、ワッシャ、Oリングは、どのスクリューでも同じ型番のものを使っていたので、同一パーツで流用できるのは間違いなさそう。

届きました。(・∀・)
06-s2024-12-19DSC01823ZZa

お値段は・・
・スクリュ-(アジャスタ) ¥780(税込)
・スプリング ¥143(税込)
・ワッシャ  ¥110(税込)
・Oリング   ¥143(税込)

計 ¥1176-  ヤマハ型番の半額以下っす オオーw(*゚o゚*)w

なお、Oリングとワッシャは、上記某メーカ以外のサードパーティの互換品もありました。


さて、3社の製品の現物比較です。
上段:今回入手した某メーカ製
中段:キースター製
下段:今まで使用していたヤマハ純正品
07-s2024-12-23DSC01869

ネジ部直径は同じ。 全長も同じ(キースター製がほんのわずかに短いか?誤差程度)。

使用済みの純正品はニードルにひっかかりを感じるのでわずかに段付きはありそう。そして使用済みのものは見ただけでOリングが完全にアウトなのがわかりますね。(^^;

キースターの燃調キットのものでも問題なく使えたかも・・。


ちゅうことで、今回購入した某他社メーカーのパイロットスクリュー他、スプリング、ワッシャ、Oリングは、セロー225WEで使用しているものと同一パーツ  と、思いまんねやわ (・∀・) ホンマシランケド

それでは、ニードルバルブ/バルブシートとパイロットスクリューを交換してキャブに組み付けます。

s2024-12-22DSC01868

パイロットスクリューの標準戻し回転は、<2(±1/4)>。

とりあえず 2・1/8で設定しました。

05-s2024-12-21DSC01849

それでは次回、これで再度 実油面がどうなるかやってみましょうね。(^_-)-☆


(*流用するパーツのメーカー名、型番等 あくまでも私調べ。 保証できないのでここではふせておきます。どうしても知りたい方は その旨コメント欄にお書きください。)



セロー225WE キャブレターのオーバーホール VOL3

セロー225WEのチョークスターターホルダーガイドの破損。

アッセン販売しかしていないヤマハさんのパーツ。 

必要なのは割れたホルダーガイドだけなのに・・('A`|||)

で・・

経験豊富な行きつけのバイク屋店長さんのおかげで、ホルダガイド単品を入手し、無事交換終了したのは前回記事のお話。
s2024-12-03DSC_7500

キャブレターを組み付ける段になってはみたものの、フロートのH寸法(フロートチャンバーの合わせ面~フロート上端までの長さ)が低くなっていたのが気になります。




とりあえずフロートアーム中央の調整板を曲げて、規定値にはしたものの・・。

何故こうなったのか究明しとかないと、先々のトラブルの元になりますよね・・・(;-ω-)

考えられる原因は、
・フロートピンの痩せ
・ニードルバルブの先端/バルブシートの痩せ
・実油面を合わせるため自分で調整した
・前回作業時に不意に調整版を曲げてしまった
ぐらいでしょうか。


そして もう一つの課題が、キャブレターオーバーホールのきっかけとなったアイドリングの不安定。 

パイロットスクリュ-の状態を見ると、コイツが怪しそう。
07s2024-11-25DSC01754

パイロットスクリューを交換です。

購入を検討していた際、キースターの燃調キットなるものを発見。

01-2024-12-02キースター燃調キット01

おおお!すげえ!! 今回必要なパイロットスクリューもニードルバルブ・アッセンの他、チャンバーガスケット、その他諸々のジェット、ニードル類もぜ~~んぶ入って、4千円程度の価格!!

これは めっちゃお得やん!!(☆゚∀゚)

ちゅうことで、フロートピンのみ純正品を手配。


必要なものがそろったので、再度キャブをばらします。
02-s2024-12-04DSC_7485


前回さっさと済ませようと、フロートチャンバー内しか開けていませんでした。

まじめにやらんとあかんよね  ちゅことで今回はトップケースも開きました。
03-s2024-12-04DSC_7487

bikkuri_me_tobideru_man
ゲゲゲッ

なんじゃこりゃ~~~~~~Σ(・ω・ノ)ノ
04-s2024-12-04DSC_7489

な、なんなんだ、この黒い粉みたいなのは???

ちなみに前回2017年にキャブをOHした際の画像はコチラ↓。
05-00-s2017-1-02DSC01613
きれいなものでした。

この黒っぽい粉がなにかわかりませんが、とりあえずサッと落としました。
05-s2024-12-04DSC_7501

(今 あらためて見ると、汚れ落としがちゃんとできていませんね。  後日まじめにやり直します。(^^; )

フロートチャンバーも再度開きます。
06-s2024-12-04DSC_7496

 
10-s2024-12-04DSC_7491

手元に届いたキースターの燃調キット。
11-s2024-12-02DSC_7471

オープン
12-s2024-12-02DSC_7472

すげ~~。必要なものが全部そろってる!!

まずは問題のパイロットスクリュー。
13-s2024-12-04DSC_7502

使用済み純正品との比較。

長さは同じですが、先っぽのニードル部の太さがキースターのものが見るからに太い・・。

使っていたものが、経年使用で痩せたのか、はたまたキースターのものが純正品に比べて太いのか、比較しようがありません・・(^^;

まずったかな!?

ニードルの太さが純正品と違っていそうなので、戻し回転の調整が必要になってきそう・・('A`|||)

とりあえずキースター製のものを規定戻し回転数でキャブに装着。


H寸法が低くなっていた件にもどります。

手配していたフロートピンが届きました。
14-s2024-12-04DSC_7504

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新品のフロートピンの形状が真円だったのに比べ、使用していたものは楕円になっていました。

経年の使用劣化で痩せたみたいです。

交換前と交換後のH寸法を計測。
16-s2024-12-04DSC_7506

1mm弱変わるか変わらないかぐらい。 ただ楕円状になっていた旧フロートピン。差し込む角度(向き)でH寸法が変わってくるので、H寸法の狂いの犯人はコイツだった可能性が大です。


ちなみにフトートピンのお値段は、231円な~~り。(・∀・)
セローフロートピン型番価格01



H寸法の狂いでもう一つ疑われるのは、フロートバルブ/バルブシートの痩せ。

キースターの燃調キットのものに交換して、H寸法を計測してみます。

使用しているバルブシートをプライヤーでグリグリしながら取り外します。

ヤマハさんはニードルバルブ、バルブシート、Oリング、ネットフィルターが例のごとくアッセン販売。

しかもお値段は・・4455円(2024/12月時点)。 (TДT)タカスギデショ、ヤマハサン

Oリングだけ交換したい時もあるのに、4455円もかかるのはつらいですよね。

ちゅうことで、今使用しているバルブシートのOリングは、7年前のオーバーホール時に調べに調べてOリング単体のものを見つけて交換済みのものです。
17-s2024-11-27DSC01763

キースター製のものに交換。
18-s2024-12-04DSC_7509

19-s2024-12-04DSC_7510

H寸法は変わりませんでした。
20-s2024-12-04DSC_7511

今まで使用していたニードルバルブ/バルブシートは問題なしということですね。(^_-)-☆


とりあえずパイロットスクリュー、ニードルバルブアッセンをキースター製のものに交換して、キャブレター(単体)を組みました。


<H寸法で簡易油面調整して、この後最終的に実油面で調整します。>←書いておかないと、「実油面で計らないとダメですよ」と、
通りすがりのおつきあいのない人のツッコミがありそうなので。( ˘•ω•˘ )

-まだまだ続くよ (゚∀゚)アヒャ -




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